ああの、今日も夢を叶えるの巻!

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ミュージカル、映画、夢物語、タイ、歴史が好きな永遠の18歳(総合商社勤務歴あり)。

【映画】ヴェノムは想像以上にキュンキュンした

サワディーカップ

ああのです!

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映画、ヴェノムご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?!

11月2日公開の、最新作ヴェノム、さっそく見てきましたので、レビュー方々。

楽しかったわさ!!

ガンガン内容について書くのでそういうのが嫌な方はささっとお出になってくだはれ。

目次

予告編


ヴェノム - 映画予告編

平日昼間、激混みのTOHOシネマズ

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平日の昼間、そう午後4時の回で見た。

(ちゃんと一般席で見てますよ、悪しからずw)

しかしまあ激混み。1時間前にも関わらず、買えたのはかなり前の席。

混みすぎて、逆に期待が高まる観劇前。

お手洗いをささっとすませ、向かうのは劇場土産物コーナー。

ヴェノムを見る前からヴェノム、マーベルグッズにテンションがあがる、3●歳、独身。

マーベルが生み出した悪のヒーロー

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誰しも悪が内在するとか、そういうことはどうでもいい。

ヴェノムは地球外生命体。そしてヴェノムが取り憑く(ほぼおばけなので、このブログでは「取り憑く」という、下も同様)主人公は正義感がひたすら強い男。

彼、すなわち人間とヴェノムの共生が今回の大きなテーマである。

もともとヴェノムは財団が外部惑星(?)から移送されて来た生命体の1人(?)で、人間を食らうのが趣味みたいなお方。

財団は地球が将来人間だらけで資源が枯渇したりすることを恐れ、ヴェノムなどの地球外生命体との遺伝子融合(?)により、地球を救おうとしている。

この時点で、大丈夫かその財団という感じだが、果たしてまったく大丈夫ではない。

科学者と地球外生命体という組み合わせで想像できるのは、悪者がはびこる図だが、本作もそうなっている。

マッドサイエンティスト人類を完全に下に見ており、狂気の沙汰をおっぱじめる。

最初は人体実験(これもすでにやばいが)で済むが、しまいには同僚さえも地球外生命体の手に掛けてしまう。

そこからが楽しい。

ヴェノムはその地球外生命体の1人で、主人公にどう取り憑き、そして物語が展開していくのか。見所である。

キュンキュンのしどころ

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ヴェノム含め、これまでの全てのマーベル映画に共通するのがユーモアセンス抜群である。(アイアインマンとか、スパイダーマンとか、ガーディアンズオブギャラクシーとか。キャプテンアメリカは例外か笑)

この点、D●コミックスにも見習っていただきたい(←こら)。

スパイダーマンの宿敵とかそういう位置づけと聞いていたのが、見たら大違い、というかスパイダーマンはまだ出てこなかった。これからに期待だが、それよりも何よりもヴェノムと主人公の掛け合いに注目したい。

ヴェノムが人の頭を食らったと同時に吐き出す、主人公。

それにいちいち反応するヴェノムの性格の良さ?が妙にツボった。

何言ってんだという感じだが、ぜひ映画館で見ていただきたい。あんな感じで頭の中で掛け合いができて、なおかつ強力なパワーでサポートしてくれるのなら、意外に共生は悪くないかもって思う。彼女といい感じのムードになっている時にはいらないけど。。

ヴェノムが同種族(?)の隊長から地球を救うことになるという、不思議なストーリー展開はあるのだが、それをはるかに超えて魅せられるアクションもある。

途中で「なんで地球気にいるねん。人食べに来たのちゃうの」と素直に思うが、それもヴェノムの単純さ。可愛いじゃないか。

ヴェノムとの共生生活

Pen+(ペン・プラス) 【完全保存版】 ダークヒーローの時代。 (メディアハウスムック)

では果たしてヴェノムが地球に存在し、臓器を破壊されることなく共生することはできるのだろうか。

一部シーンで女性に取り憑いた時、しっかりと違和感なく女性の格好にヴェノムが変形していて、「あれ意外にも誰にでも共生できるんかよ」とツッコミたくなったが、それは野暮というもの。

共生はなかなかできないものらしい。(映画曰く)

とはいえ共生したい私たちはどうすれば良いのだろうか。

共生には一つの条件があるらしい。

それはヴェノムと共通点があるということだ。

ヴェノムにとって、正義がどうとか、そういうことはあまり関係ない。ヴェノムは、単なる自分の「好き嫌い」で全てを決める人種(?)ということが判明した。よって、好き嫌いで判断するという点についてを満たせれば、共生条件は一つクリアだ。

じゃあ他の共生条件は何か。

映画を見る限り、正義感が人一倍強いことだ。主人公は正義感で生きて来たような人間だったが、果たして単に正義感が強ければ共生できるのかといえば少し難しいかもしれない。アクションシーンを見ていても、力強さについては襲って来た財団側と同格くらいの腕力は欲しいところである。

そしてあとはユーモアのセンスだろうか。

人の頭を食べても「これ味噌味?醤油味?」くらいカマせるとヴェノムからお墨付きをもらえるはずだ。ヒーローにはユーモアも必要なんて、キュンキュンするじゃないか。

まとめ

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(出典:Stan Lee - IMDb

ヴェノムは期待を超えてちょっとお茶目なヒーローだった。

地球思いってなに笑と思ったが、その辺の背景もまた次作などで語られるかもしれないので、期待しつつ。

そして期待通り、しっかりとマーベルの父、スタンリーも出演しているのでぜひご覧あれ笑

続編があればまた行ってレビューしてみたい!

サワディーカップ

ああのでした!

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