【映画】オシャレでまったり。ニューヨーク眺めのいい部屋売ります(2016年、アメリカ)
サワディーカップ!
エンタメ好きの、ああのです!
アカデミー賞受賞俳優、モーガンフリーマンとダイアンキートンの共演。
想像以上によかったのでおすすめ作品としてご紹介!
なお恋愛要素はほぼゼロです。
目次
予告編
モーガン・フリーマン×ダイアン・キートン共演!映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』予告編
ハッシュタグ
#ニューヨークの下町#愛し合う夫婦#部屋探し#入札に奔走
名優の共演
(出典:(C)2014 Life Itself, LLC ALL Rights Reserved)
ニューヨークの下町、ブルックリン。
モーガンフリーマン演じる画家のアレックスと、ダイアンキートン演じる、ルースは階段のないマンションで40年同じ部屋で暮らしている。
下町のブルックリンを愛しているが、階段の上り下りが心配。
40年間暮らしてきた、ニューヨーク一眺めが良いと思っている部屋を売ることに・・・という展開。
2人の安心感ある演技には圧倒されるばかり。
息のあった愛する2人の掛け合いがとても自然な感じで、こちらも豊かな気持ちになった。
恋愛映画ではないけれど、ほんわかしていてそして安らぐイメージの映画といったほうが、伝わるだろうか。
この2人がニューヨークの街を一緒に歩いているのを想像するだけですごい笑 確実に振り返っちゃうわ。ただ存在感をあえて出さないようにしているのか、なんども言いますがとっても自然です。
モーガンフリーマン
モーガンフリーマンといえば、知的でかつ温かいお父さんのような俳優として広く知られている。
俳優としてのキャリアがとても長いが実は俳優として評価されつつも、一時期機械工として働いていたとか。
「ショーシャンクの空」(1994年)などが有名だが、実はアカデミー賞をとったのは「ミリオンダラーベイビー」(2004年)での助演が評価されたため。
ダイアンキートン
ダイアンキートンも大変にキャリアが長い。知的でちょっと可愛い感じの女性を演じることが多い。
キャリア面では、ミュージカルでデビューし、1970年に「ふたりの誓い」で映画デビュー。ウディアレンがメガホンをとった「アニーホール」(1977年)でアカデミー主演女優賞を獲得。
最近では「ロンドン、人生はじめます」(2017年)など、他にも「ファインディング・ドリー」(2016年)の声の出演もしている。
センスが良くて、心が温まる
2人の俳優がもちろんとびきり素敵なわけだけど、家、インテリア、ファッション、音楽、セリフなど全てセンスがイイ。映像を見ているだけで癒される笑
それに、2人は白人と黒人の結婚を40年前にしているので、「おじいちゃんとおばあちゃん」というよりは、どこか先進的な感じもGoodな点。
いつまでも素敵なカップルっていう感じ。それでいて最先端にありがちなとんがっている訳でもなく、お互いを愛しながら自然に支えつつっていう感じもあったかくて素敵。心地が良い。
どこまでもまったりとした感じながら、美的センスもあって、見ていて心地がいいってなんてオシャレな映画なのこれ。。。。
エンディングは、ニューヨークの景色を眺めながらのHave I told you alreadyも映画の余韻を楽しむにとても良い。↓はロッドスチュワートバージョンだけど、これも良い。
Have I Told You Lately That I Love You - Rod Stewart (Lyrics!)
まとめ
単なる恋愛映画かと思って、ずっと敬遠してきたのが嘘のよう。めちゃくちゃいい作品ですよ、これ。早く見ないと損しそう笑
普段ハリウッド映画ばっかり見ているああのがこんなこと言うのもあれなんですが、アメリカの本物のセンスある映画ってこういうことをいうのかもしれない。
年配の方はもちろん共感できるかもですが、あらゆる世代に見て欲しい、良心のような、そして楽しめる映画です。
サワディーカップ!
ああのでした!
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