新人の時代こそ(も)生意気に
こんにちは、タイ人です。
新人はとにかくスキルをつけろだの、真剣に仕事に取り組めだの、あーしろ、こうしろ、とか言われると思います。やる気満々で入社した4月入社の皆さんはおそらくL●N△とかプレ●デ△ト系のニュースとかで煽られてることと思います。
でも基本そういう系は気にしなくていい。スキル云々はいつでも身につきます。
それよりも、新人の時はとにかく今やっている仕事のいいところ、悪いところ、面白いところ、つまんないところ、適性があるところ、適性がないところに感性を最大限集中して、時間はかかろうとも見抜くことが大切。時間は有限です。
そういうもがき方が出来れば、どんどん自分のしたいことややりたいことに近づいていきます。
というのも、人間誰しも自分の長所を伸ばすことはできても短所を伸ばすことはとてもとても難しいから。
短所を伸ばそうとする努力が重要でないとは言いませんが、その努力をするなら長所が何か、自分が心から喜んで取り組めることは何かを発見することに注力することです。
そうすれば長所はどんどん伸びるし、短所が隠れるくらいの強烈な強みになる。
これさえ意識できれば、新人時代はなんて事はない。
くそまじめになり過ぎず上司の言う事は「適当に」聞いておいて、とにかく自分の適性を見つける、そして極める。
それができれば新人の中でもトップクラスに躍り出る事でしょう。
出世は興味ない?極端な話、会社の出世云々よりももっと大切なこと。そんなことはこの際どうでも良い、というよりそんな小さい視野で行きていてはMOTTAINAI!若者として人間が小さ過ぎます。人生でより豊かに、そして楽しく暮らす為のとても大切な事です。
いまは大企業でも、明日は倒産しているかもしれない。そういう時代にいます。
とはいえ、焦る必要はありません。
チャップリンが映画「ライムライト」で言っているように、
人生に必要なものは、勇気と想像力。それと、ほんの少しのお金さえあれば良いんです。
とにかく自分の感性に素直になり、もしこれは違うなと思うことがあれば
素直に発言する、もしこれは譲れないなと思えば素直に行動する、そういうことが出来る人がどれだけいるでしょうか。
本来新人を採用するのは会社に新しい風を入れる為、もちろんその意図にすべてそう必要はありませんが、生意気言って怒られるのも新人の特権。どんどん意見してどんどんぶつかっていきましょう。
一年目から臆していれば、間違いなく同じ会社にいる限りずっと臆していく会社人生になります。それではMOTTAINAI!
とにかく楽しんでいきましょう!
良い新人生活となりますよう、陰ながらお祈りいたします!
サワディーカップ!!