ああの、今日も夢を叶えるの巻!

ああの、今日も夢を叶えるの巻!

ミュージカル、映画、夢物語、タイ、歴史が好きな永遠の18歳(総合商社勤務歴あり)。

【オピニオン】あなたは大丈夫?思考止まっちゃってない?

サワディーカップ

ああのだお!

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目次

「人のふり見て我がふり直せ」

とはよく言ったもの。

この間、牛丼屋で久しぶりにご飯を食べていた。

お腹が空いていたので、周りの客に注意を払う間も無く、1人カウンター近くのソファ席に腰掛けた。

わたしの周りには客はほとんどいなかったが、2つほど隣に1人、そしてそのさらに隣に1人が座っていた。

チケットを渡し、待っていたわたし。

5分もしないうちに牛丼がやってきた、相変わらずチェーン店の仕組みは素晴らしい。食べる側としては気持ちがいいほど効率的で清潔だ。

食べ始めると、何かがおかしいことに気がつく。

さっきまで気にしていなかったが、2つ隣の客の様子がおかしい。

音が出ないピンポン↓を延々に押し続けている。

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その速さたるや、ピンポーーーン、ピンポーーーーンどころではない。

 

ピピピピピピピピピピピピピピピピピッッッッッッッp!

 

くらいの間隔で押している。

 

こ、これは?!

 

もしや?!

 

早押しクイズ大会か?!

 

とあたりを見渡しても彼と会話している人は1人も見当たらない。というより客は彼とわたしともう1人しかいないのだから当たり前だ。

もう1人も黙々と食べていてその行動に気づくふりすら見せない。

わたしの頭がおかしくなったのか?!

いや、確実にものすっごい回数叩いている。

 

タタタタタタタタッタタタタタタタタっっっっっっっっt!!!

 

数秒ならまだしも、わたしがこれを考えてメモしている間にもまだ叩き続けている。

 

これはドッキリ?と思うこと約5分弱。

彼の指はひたすらボタンを叩き続けた。

そしてスタッフがその異様さに気づき近づくと、

その客ははっきりとした声で言った。

 

すみません、お水もらえますか?

しかも笑顔付き。。。。 こ、怖い。

 

なんなのだこの怖さは、、、

というか声出せるのあなた???!!!声出せるならなぜ呼ばない!声に出して呼べばいいのに。

そこでふと我に帰った。

いや、これはわたし、ああのもよくやっているかもしれないと。。。

今回のエピソードを考察してみた

彼の立場に立ってみよう。

服装を見ると、彼は肉体労働の途中でランチに出かけたようだ。

働いて疲れているので、手軽なランチを取ることにした。

「何食べよっかな〜、とりあえず牛丼とサラダと卵焼きでいいかあ」

と、注文を素早く終わらせると一息付き、椅子に腰掛けた。

5分ほど待つと注文通りのメニューがやってきた。

「ようやくありつける。 さあ食べよう。あれ水がないな。注文しよう。すみませーん、ていうのめんど臭いし、じゃあボタンでも押すか」

と思い、押してみた。

「あれならない。なんでやろな。もう何回か押してみよ」

何回か押す、しかし相変わらず鳴らない。

「うん?なんでや?なんでなんや?ここまで来たらも少しやってみよかね。」

押す、押す、押す、押す、押す、押す。

だが鳴らない。

相変わらず鳴らない。

「ええやとりあえずもはやこれまで。押すしかねー。」

と押しているうちに、周りが見えなくなった。

そして店員に声をかけるということを忘れてしまった。

まとめ

あなたもこんなことありませんか??

必死になってやっていることがなぜかうまくいかない。

取り組んでいた最初の頃は他にもいろんな方法があったことを知っていたのに、目の前の問題を片付けるのに精一杯。

しかもその問題が本当の問題では無いことに気づかない。

すでに深くハマりすぎている。じつは引き返すチャンスはあったのに、もはや引き返せないところまで来てしまった。

あまりに目の前のことに集中するあまり、全体を見る思考が停止していると、陥りがちだ。

「思考を止めるな!」

サワディーカップ

ああのでした!

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