【映画】幸せになるための5秒間(2014、イギリス)
サワディーカップ!
エンタメ好きの、ああのです!
ロンドンの大晦日を舞台にした作品のご紹介!
タイトルに「幸せ」って書いてますが、前半はちょっと暗い部分もあるので、苦手な人にはオススメしません。(後半から面白くなってきます。)
目次
予告編
A Long Way Down - Official Trailer
映画のテーマ
絶望した人たちが出会い新たな人生が動き出す。
一言で表すなら?ハッシュタグ
#居場所がない#孤独#不器用な生き方
謎めいた始まり
始め方が良い。惹きつけられる始め方だ。
自殺を考えるピアスプロスナン演じるマーティン。ビルの屋上から飛び降りようとするも、同じくビルの屋上で自殺をしようとするマーリンとJJとジェスに出会い思いとどまる。
妙なことで知り合った背景も死にたい理由も全く違う4人だったが、雨が降り出し仲良く自殺を中止することに。
悲しみからの癒し
屈辱感、孤独、うつ、挫折から逃げるために自殺を考えていた4人だったが、テレビで取り上げられるのが嫌でマスコミから逃げるように島に向かう4人。
いつかまるで家族のような存在になっていくありきたりの展開かと思いきや、そううまくいかない笑。いい意味で予想を裏切られる展開。
それぞれの人生に影響を与える感じになるのは良い。というのも見ず知らずの4人がお互いに依存してしまう形はやはり見ていて気持ち悪い。それは不自然だ。それよりも4人が自立しないといけないと考え、自分たちの人生を生きる方がより自然だ。
そういう意味では、ストーリーに気持ち悪さを感じずに見ることができた。
悲しいが、何とかして生きようとする気持ちが伝わり心に広がる。
ピアースブロスナンが相変わらず渋い
(出典:Pierce BrosnanのFacebook)
アイルランド出身のピアースブロスナンは007役で一番好きだった俳優だ。最初にガツンと頭を殴られたかのような衝撃を受けた、ゴールデンアイは1995年とちょっと古いけれど、ピアースブロスナンが007役で世に出た作品。エリザベス女王から勲章をもらったりイギリスの印象を世界に強くアピールした。
まとめ
ピアースブロスナン推しになってしまったけど、大好きな俳優さん。最近あんまり見ないのでどうしたのかなぁと思っていたところ、この作品を見て早速飛びついた。
自殺がテーマだけに、どういう感じで物語が進むのか結構ドキドキしながら見ていたけど、かなりいい感じのストーリー展開。
見ず知らずの4人が家族同然になるとか、現実ではそううまくいかない点は外しつつ、しかし温かく描いていてとても好きな雰囲気だ。
サワディーカップ!
ああのでした!
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