【ミュージカル】髪も気持ちもノリノリに!ヘアスプレー!
サワディーカップ!
エンタメ好き、ああのだよ!
目次
「ヘアスプレー」
今日は「ヘアスプレー」をご紹介します。
ヘアスプレー?髪の商品の押し売りか?
ってちょっと後ずさりしたそこのあなたに朗報!
わたしも最近髪が薄くなってきたので薬品とか色々見ています。
まずは入りとして、こちらはいかがでしょうか。
これは大正製薬が出した、渾身の商品。
リアップX5プラスローションです。
第1種医薬品でもあることから、信頼性は抜群!
と、言って買ってもらえれば最高なのですが、
そう言うわけにもいきませんし、わたしも買う予定は当分ありません。
「ハゲてもいいじゃない!
ハゲの何が悪い!
ハゲた人を見放す人は信用ならない!」
と日頃から思うああのな訳です。
とはいえ、今日はそういう話題であなたにお話ししているのではないです。
ええ、ええ、ハゲ辛い。わかります。
本当に辛いですよね。
でも
リアップとか髪が薄くなってきたとか、そんなことはどーでもいい。
とりあえず騙されたと思って、何も言わずに、これ見てください。
(Hey mama) Welcome to the 60's - Hairspray
これが「60年代にようこそ!(Welcome to the 60's)」って言う曲。
どうです?ノリノリなリズムになんだか体がノッてきません?
はい、これで証明されました!
「わたしは髪の毛薄くありません!!爆」
(あ、もし髪の毛薄くて悩んでらっしゃる方いたらごめんなさい。でも、わたしはそんなあなたも好きです。)
そうなんです、こんなにハッピーになれるミュージカル。
これがミュージカル「ヘアスプレー」です。
一応あらすじ
あらすじも書いておいた方が、映画を見る前に判断できていいかな、
と思い書いています。
もし気になる場合にはスキップしてくださいね!
いつも明るく楽しく生きる、少しおでぶのトレーシーはダンス番組「コーニーコリンズショー」が大好き。ひょんなきっかけで出演できることに。黒人の友人も連れて出演したところ大盛り上がり。
しかしコーニーコリンズショーのヒロインの座をめぐり、常に一番人気のアンバーと争うことに。アンバーはテレビ局のお偉いさんがママで、めちゃくちゃわがままな女の子。
一方、トレーシーが黒人の友人を番組に無理矢理出演させたことで、大騒ぎに。事態は街を挙げてのデモ抗争に発展する。トレーシーはヒロインを勝ち取れるのか、そして黒人に対する偏見は無くなるのか。
見所その1:時代設定
ヘアスプレーの舞台は、差別がまだまだ根強いアメリカはボルティモアの1960年代。
(出典:CNN.co.jp : トランプ米大統領、JFK暗殺の機密文書を公開の意向)
1960年代といえば、ケネディ大統領(↑)の誕生がインパクトがありますね。
1963年に暗殺された際には多くの人が悲しみました。
(出典:1960s | African American Studies | Virginia Commonwealth University)
そして他にも1960年代といえば黒人差別撤廃運動が盛んで、
キング牧師(↑)が『I have a dream』と言う言葉を合言葉に
ワシントン大行進と言うアメリカ全土に広がる運動を起こした年代でもあります。
ベトナムの反戦運動なんかも起こった、歴史上でも重要な10年なんです。
そういう年代であることから、差別に対して堂々と戦うミュージカルに仕上がっています。
要所要所にそう言った差別反対・反戦・平和へのメッセージが出てきます。
見所その2:髪型・ファッション
また髪型いじるの?って怒んないでね。
髪型がめっちゃいいんですよ、このミュージカル。
そもそもヘアスプレーをテーマにしているだけあって、いろんな髪型が見れるし、ヘアバンドをさらっとしている姿とかも素敵な雰囲気を出してます。
それに、1960年代って言うアメリカの古き良き時代をテーマにしているので、ファッションも可愛いんです。
1960年代のワンピースやリーゼントスタイルなど、なんとも言えないレトロ感。
ヘアスプレー、実はりゅうちぇるも好きだとか。
だから髪型が似ているのか。
I see.
私も真似してみました。
なんと無く60年代って感じがしますよねーやっぱ60年代っていいわあ、昔に戻れて。
見所その3:俳優の怪演技
ジョントラボルタのドラァグクイーンぶりがすごい。
そう、このイケメンですよ。ジョンが変貌した姿がこちら(↓)。
この人なんなの笑
(出典:https://www.amazon.com/Hairspray-John-Travolta-polka-dress/dp/B01GOYARUS)
これで踊り狂ってます。
ジョントラボルタに注目して「60年代へようこそ」をもう一度ご覧ください。
(Hey mama) Welcome to the 60's - Hairspray
5:30超えたあたりからwお母さんにしか見えない。。。
もはや神。
そうまさにMother of GOD。
見所その4:曲が絶品
「60年代にようこそ」ももちろんいい。でももっといい曲も見たい!
そんなあなたのリクエストにお答えする形でご紹介。
「おはよう!ボルティモア!」映画が始まるとしょっぱなでこの曲が出ます。
トレーシーの元気一杯さが弾けています。
Hairspray - Good Morning Baltimore (Official Music Video)
「恋こそ全て」
黒人と白人、差別にとらわれない恋の美しさを描いた、
ヘアスプレーならではのハーモニーが素敵な曲です。
まとめ
「髪が無くったっていいじゃないの」って教えてくれる感動・応援ミュージカル。
違うか。
差別やいろんなことを乗り越えて
強く、美しくなるトレーシーから元気をたくさんもらえて、
そして勇気を持って行動する大切さを楽しく教えてくれるミュージカル、ヘアスプレー!
ぜひご覧ください!
とはいえ、かくいうわたしも髪が無くてもめげないことが大切だと思っています。孫正義さんも言ってるじゃないですか。
髪の毛が後退しているのではない。
— 孫正義 (@masason) 2013年1月8日
私が前進しているのである。
RT @kingfisher0423: 髪の毛の後退度がハゲしい。
そう、前進しましょう。
前向きに進むと書いて、前進。
全身で前進だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
関連記事はこちら⇒ dream-realizer.hatenablog.com
サワディーカップ!
ああのでした!