【ライフハック】みるみるお金がたまる4つの思考
サワディーカップ!
総合商社出身の自称タイ人、ああのです!
私は特別になにかをしていた訳ではないのですが、大学のときから、お金が自然に溜まっていました。
不思議には思っていなかったのですが、何故だろうと思っていました。
総合商社に入らずとも、少しの工夫でできることは山ほどありますので、ご紹介したいと思います。
目次
そもそもお金とは
お金とは現代におけるお米です。
「はあ?」
って感じですが、お米は古代、力の象徴でした。
そして力を持ったものが強く、権力を握っていました。
日本ではお米をたくさん持った人が大王(おおきみ)と呼ばれました。
その大王が権力を握り、国を治め、人を支配してきました。
そして現在の天皇陛下に続く伝統を形成してきました。
そのため、お金とはすなわち力とも言えます。
私もあなたも資本主義社会である日本社会に生きる以上、お金から逃れることは難しいです。
極意1・効率よく働く
これは大事ですね。
真面目に努力する、と言った精神論は抜きにして、
効率性を大事にしない場合、お金がたまることは一切ないと思ってもらって良いです。
効率よく働くという言葉は、単純にテキパキと働くという意味だけではありません。
同じ時間をどれくらいのお金と交換するかという問題です。
例えば、1日の労働時間を10時間として、月間20日、1年間続けたとします。
東京都の最低賃金1時間985円の場合と、
時給が1,500円、2,000円のバイトを1年間続けた場合の比較をしてみましょう。
(出典:東京都最低賃金を985円に引き上げます)
時給 |
1日あたり |
月間 |
年間 |
5年間 |
10年間 |
985 |
9,850 |
197,000 |
2,364,000 |
11,820,000 |
23,640,000 |
1,500 |
15,000 |
300,000 |
3,600,000 |
18,000,000 |
36,000,000 |
2,000 |
20,000 |
400,000 |
4,800,000 |
24,000,000 |
48,000,000 |
5,000 |
50,000 |
1,000,000 |
12,000,000 |
60,000,000 |
120,000,000 |
これ結構驚きません?
そりゃ時給が2倍になれば、2倍になるのは当然なんですが、年間にすると200万円の差!
参考までに時給5000円についても書いておきましたが、
やはり時給が高い職業につくと良いというのは本当のようです。
極意2・無駄な出費を抑える
人によって無駄と感じることは異なります。
なのでどれが無駄とは言い切れないのですが、
無駄と思いつつ、ついつい自分を甘やかしていることはありませんか?
お昼休みのスタバだったり、
仕事帰りのケーキだったり、
コンビニのスイーツだったり。
一番怖いのは毎日買っている大したことのない、
しかしちょこちょことしたものです。
仮に一つ700円のコーヒー(300円のゼリー2個でも)を毎日買うとしましょう。
下に表を作りました。
1ヶ月ですでに1万4千円も出費がかさんでいます。
仮に家賃が10万円のところに住んでいるのであれば、家賃の10%に当たります。
1回あたり |
月間 |
年間 |
5年間 |
10年間 |
700 |
14,000 |
168,000 |
840,000 |
1,680,000 |
この「ちょっとした出費」を抑えるだけで、
実は結構お金をためることができるとお分りいただけるでしょうか。
とはいえ、無理は禁物です。
お金をためることに一生懸命になりすぎて疲れては意味がありません。
ご褒美としてゼリーくらい、
コーヒーくらい自分を甘やかせてあげるのも大切です。
極意3・身の丈にあった生活を維持する
これがなかなかできないかもしれません。
例えば、月に30万円の給料をもらって生活しているとします。
昇進や転職で給料が上がった際に、
引っ越しをすることがあると思います。
その時に、生活レベルを上げないで一定の生活レベルを維持できるか。
確かに家賃など、大きな職場に近いほど高い場合がありますし、
なかなか安く抑えることができないかもしれません。
しかし、家賃が上がったことに加えて、
新しい職場での交際費が派手になったり、外食が増えたりすると
お金をためるどころか、一気に赤字家計に転落することになるでしょう。
先ほどの表↓を思い出してください。
外食費が一回に2,000円増えるだけで、月間4万円以上高くなるのです。
怖いですね!
1回あたり |
月間 |
年間 |
5年間 |
10年間 |
700 |
14,000 |
168,000 |
840,000 |
1,680,000 |
2,000 |
40,000 |
480,000 |
2,400,000 |
4,800,000 |
極意4・給料のうち天引きしてためる
給料のうちの何割かを必ずためる、というのも大切です。
しかし、給料のうち何割かをためることができていればこの記事を読んでいないかもしれませんよね笑
もしためることができない方は自動天引きシステムを試すと良いかもしれません。
自動天引き?なんじゃそりゃ?
という方のために解説します。
普通預金と定期預金
例えば、普通に給料をもらい、銀行に預けているとします。
この場合、自分が引き出そうと思えばその瞬間に引き出せます。
これは普通預金。
一方、定期預金は一定期間は銀行から引き出さないとして決めたお金です。
3年とか10年とか長期のものもあります。
銀行からしてみれば、普通預金と違って、定期預金の場合には、
常に預けられているお金なので、銀行がいつでも使えます。
(注:銀行は預金を運用して利益を得ています。)
銀行にとっては定期の方が嬉しいので普通預金よりは金利も高いという訳です。
例えば銀行系では一番定期金利が高い、
GMOあおぞらネット銀行の場合には0.2%の金利。
現在のメガバンクなどでの普通預金が0.001%ですから、
少なくとも200倍以上は金利だけでたまることになります。
お金を銀行においているだけでたまるとは、すごくないですか?!
自動天引きシステム
自動天引きシステムと私が呼んでいたのは実は定期預金を応用したものです。
積立預金と言って、定期預金を毎月設定した金額・日にちに預け入れる預金です。
定期預金の場合には一回のみの預け入れですが、
積立預金であれば毎月同じ額を振り込むので少額でも最終的に大きな金額となってきます。
なので1万円〜5万円程度で毎月少しずつ貯めたい方には本当にオススメの方法です。
例えば楽天銀行であれば、0.02%~0.12%と普通金利の20倍から120倍の金利がつきます
。
そして、さらに高金利を狙おうということであれば、
10年と長期間になりますが、年0.35%と普通金利の350倍の高金利も見込めます。
(注:預け入れ期間が延長される可能性がありますのでご注意ください。)
他にもイオン銀行であれば、年0.08%の金利で積み立てることができます。
これは一般的な金利が0.01%であることを考えると80倍の金額です!
まとめ
頑張ってお金を増やそうと思っても、
一定の金額がまずはたまらないことには何にもできません。
そのため、基礎の基礎としてまずお金を貯めることを
意識できるかどうかで、
今後のお金にまつわる人生が簡単になるか、
そうでなくなるかがキモになると思われます。
お金を考える必要がなくなるのが最高ですが、
そうなるための第1歩としてご紹介しました。
参考になれば幸いです!
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サワディーカップ!
ああのでした!