ああの、今日も夢を叶えるの巻!

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ミュージカル、映画、夢物語、タイ、歴史が好きな永遠の18歳(総合商社勤務歴あり)。

【オピニオン】大切な友人を失って考えた。親友って何?

サワディーカップ!

総合商社出身の自称タイ人、ああのだよ! 

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大切な友人を失って考えて見た。

親友って何だろう。

そんなこと考えてどうするねん、とバカにして考えてこなかったけどやっぱり気になるので考えてみた。

目次

失った大切な友達

私たちは大学からの大親友だった。

誰が邪魔をしようと、決して間を割けない存在。

嬉しいことや辛いことがあれば逐一彼に報告し、いろんな時間を共有した。

もちろん、途中では様々なことがあった。

時間に遅れたり、約束を破ってしまったり、彼女と別れたり。

いつでも彼は私の味方だった。

とにかく大きな存在。

私の人生から彼がいなくなることは全く考えていなかった。

空気のような存在であり、大切な存在。 

まさに親友だった。

しかし少しのボタンのかけ違いが、親友を失うきっかけになった。

正直、めっちゃ辛い。。。

彼のことを考えると、寂しくて、辛くて、泣けてくる。

鬱々としていたところ、

「と言うか親友ってなんやねん。」

ってふと思った。

そんなに簡単に関係が終わってしまうんか?親友って。

そもそも何で親友になったんやっけ。

共感してもらえるだろうか。

しょうもない冗談で笑える

笑ってくれる人は貴重だ。

しかしそれは全然どうでもいいギャグで笑えることとはまた違う。

例えば「布団が吹っ飛んだ」

と叫んだ時。

あなたの親友はそれにきちんと反応をするだろうか。

あなたはそんなことを言わないかもしれない。

しかし、それと同じようなことを言っているにも関わらず、

無視されたり、怪訝な顔をされたら、

それは嫌な気持ちになるのではないだろうか。

親友が言った言葉であれば、空気感など間合いが似ていてやはり面白く感じるものなのだ。

あなたが思いつくギャグで笑えない、そんな関係は親友ではないかもしれない。

親友であれば、どんなギャグでも、そしてどんな真面目な話をしていても、楽しい。

黙っていても気まずくない

一方で、2人でいる時に、

黙って数分、数時間が過ぎても決して気にならない存在。

それもまた親友だ。

何を話さなくてもお互いの時間を尊重できる存在。

共に過ごす時間を尊重する存在。

黙るということは、決してあなたのことを語らないことではない。

むしろ黙ることであなたの思いを表すこともあるだろう。

悩み、くるしみ、逆に喜びもあるかもしれない。

だからこそ黙る。

その瞬間を何も考えることなく、共有できるだろうか。

それができれば間違いないく親友だ。

黙ること、これは究極のコミュニケーションだからだ。

何かをしてあげたくなる。

メリットを感じ付き合った友人であれば、自分が何かをしてあげることはあまりない。

「してあげる」、にもいろんなことがある。

ものを渡すだけでは無く、

親友の人生を考えて叱ったり、親友の置かれた状況の悔しさに涙することもある。

そう、まるで自分のように感じられる存在。

だからこそ何かをしてあげたくなる。

相手のことを思いやり、奉仕したくなる、そんな存在。

親友とは、自分のように感じられて、そして優しさで包みたくなる存在だ。

Noと言える存在

ゴルフの誘いやコンパの誘い。

多くの誘いがある。

体が一つであれば、限られた時間にどれを優先するか。

それが問題になる。

もちろん全てに行ければいいが、そう言うわけにも行かない。

だから、時に予定にNoと言うこともある。

ただ、初対面の人にはNoと言えない。

次に会えるかわからないからだ。

しかし、親友であれば必ず会える。

仮に海外にいようと、必ずだ。

なぜか。

予定を無理にでも合わせて会いたくなるもの親友であれば、

友達はいつかまた会おう、と言う言葉でバイバイする。

親友はお互いの状況を理解するからだ。

Noと言うことが、「あなたとは会えない」と言っている訳ではないとわかる。

そして、忙しいことも理解してくれる。

だから、もし無茶を言われて、

断るのが悪いと思ってしまうのは、あくまでも友達だ。

堂々とNoと言える人であれば、あなたの親友の1人だろう。

まとめ

周りに親友と呼べる人はいるだろうか。

思い出をずっと共有できて、なんでも笑い話になる。

悩んでいる時には叱ってくれて、そして自分もまた叱る。

そんな存在は貴重で、愛おしいもの。

ぜひ大切にしてください。

さあ、私も心機一転新たな親友探しに出かけるとしますか!

 

親友 (小学館文庫)

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サワディーカップ!

ああのでした!