ああの、今日も夢を叶えるの巻!

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ミュージカル、映画、夢物語、タイ、歴史が好きな永遠の18歳(総合商社勤務歴あり)。

【就活】総合商社受験生必読!総合商社に受かるための志望動機

サワディーカップ!

総合商社出身、自称タイ人の「ああの」です。

 

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週末、自転車で転んで大怪我をしていた、ああのです。

はい病院に行こうとするも、なぜか空いていない病院だらけで

血だらけの日曜日を過ごしていました。

 

死ぬかと思いました。

 

はい、ということで今日は総合商社に受かるための志望動機対策をやっていきたいと思います。

 

目次

 

 

⑴志望動機を作る意味は?

これを理解しなければ始まらない。

 

要は、「会社員からみてこいつは内定後使えるかどうかの判断するための理由」であり、

 

「あなたがなぜその会社に入りたいかを素直にいう」ものではない!!!!!

 

ということだ。

 

「モテたい、お金が欲しい」大いに結構。

 

しかし鼻ホジホジしているそこのあなたもこれだけは掴んで欲しい。

 

これを理解しているのとしていないのでは、総合商社を受験する際に差が出てしまうからだ。

 

会社が内定後、「使える」と判断する基準は会社によって異なるが、総合商社の場合、主に以下4つが基準になっている。

 

①異文化に対する興味・関心(海外を拠点に働くことも想定)

②コミュニケーション能力(上司・同僚とうまくやっていけるか)

③明朗かどうか(状況を切り抜ける力、ストレス耐性にも繋がる)

④自頭のよさ(問題解決能力、臨機応変に対応する力)

 

この4点を意識して総合商社向けに志望動機を作り上げることが大切になる。

 

⑵強い海外志向

さて、志望動機の位置づけがどういうものか理解できたところで、次はどういう内容にするかだ。

 

総合商社といえば、「強い海外志向」を求められるのではとのイメージがあるが、

 

実はそうではない。

 

総合商社といえども、ちまちまと国内のビジネスを続けてきたからこそ今の地位がある。単純にこのことを理解しているかどうかでも、他の就活生にかなり差をつけることができる。

 

とはいえ、

 

海外で働きたい!!

 

という強い思いがあるのであればメーカー・銀行も十分にその選択肢に入って良いのだ。今はメーカーや銀行にも海外支店などがたくさんある。

 

したがい、「海外志向だから総合商社」では志望動機として弱い!!

 

とはいえ、強い海外志向を持っているのであれば、海外に関係会社をたくさん持ち、駐在機会のある商社は圧倒的に強い志望先となりうる!

 

そのためには強い海外志向で終わらせるのではなく、どういった点で活躍できそうかなどを具体的にOB訪問などで固めて行くとより強い志望動機になる。

 

あなたの独自の発想と視点で海外志向をベースに志望動機を作成してみて欲しい。

 

⑶日本のプレゼンスを高めたい

これも総合商社内定者の志望動機例などで参考に上がる例だ。

  

とはいえプレゼンスとかキンセンスとか横文字を普通に使う奴はだいたい、うさんくさい。「モテてー」とか「お金欲しいー」とかしか考えていない。

 

大学生やそこらで日本のプレゼンスを高めたいと思うのなら起業した方がよっぽどいい。

 

ただ実はこの志望動機は個人的には結構使えると思っている。なぜなら総合商社とはもともと日本の良い製品を世界に発信することで成り上がってきた企業だからだ。

 

響く面接官もいるかもしれない。 

 

もしガチで総合商社の内定を得るために「日本のプレゼンス」云々を言おうとしているのであればしっかりとロジックを詰めて考えておいた方がいい。

 

例えば、なぜそういうことを考えるきっかけになったか

 

理論づけがしっかりしていれば突っ込まれてもしっかりと返せるようになるだろう。

  

⑷OB訪問で人柄が良い

「御社のOB訪問でお世話になった人の人柄が気に入りました!」

 

というのは一見良さそうで、実はリスクが伴う。

 

確かに、その企業で働いている人が素敵であればもちろん良い。

 

しかし、その素敵な人は他の部署にもいらっしゃるとは限られない。

 

総合商社には各種様々な部署があり、少なくとも本社だけで5,000人くらいの社員が働く大企業であるからである。

 

仮に、「その人が気に入りました! 」といって、じゃあ「他の人と働くことになったらどうするの?」という質問に答えられれば別だが基本はリスキーな志望動機と言える。

 

おすすめとしては、なぜその人にOB訪問をしようと思ったのか、という点を考えねばならぬ

 

 

⑸あなたはどういう人間か

密かに大事なことはこれだ。

 

あなたは六本木に行けない金夜には湿疹が出るほどのパーティーピーポーかもしれない。

あるいは夜な夜な女の子とxxxxxごっこに快楽を覚えているかもしれない。

 

 

しかし総合商社はDJクラブでも動物園でもない。

 

 

何か?

 

 

会社だ。

 

 

確かにパーティピーポーや現役DJ、そしてゴリラや蛇のような先輩もたくさんいることは事実だ。

 

とはいえ就活において、総合商社の採用側は採用後に活躍できる企業人としてのあなたを求めている訳だ。

 

したがい、趣味嗜好というよりは、あなたがどういう人間であり、どういう思考回路をしているか、どういう考えで部活動をしてきたか、どういう考えでリーダーシップを取ってきたか、どういう考えでナンパを100人成功させたか、成功談・失敗談の両方でもいい。

 

そのDNAに共通する価値観をできる限り志望動機に盛り込め。

 

面接ではあなたが問われる。

 

オリジナリティのない志望動機は横並びだ、それでは通用しない。

 

まとめ

単なる海外志向や日本のプレゼンス、OB訪問の人がよかったという点だけで志望動機を考えることはオススメできない。

 

あなた自身が何者かがわかり、会社側が「こいつを採用したらきっと活躍できそうだ」と思える志望動機を作りあげよ。

 

就活はそこから始まる。

 

志望動機が丸腰のあなたは間違いなく落とされる。

 

仮に志望動機が曖昧で内定が出たとしても、すぐに悩むことになるだろう。

 

会社は仕事をするところだからだ。

適当に就活を終えた奴は会社に適当にあしらわれることになる。

 

 

頑張れ!就活生諸氏!

 

 

 

 

 

↓この記事にお世話になって欲しくないけれど、もし今の会社をやめたくなった時にはこちらが参考になるかもしれない。 

dream-realizer.hatenablog.com

 

 

サワディーカップ!

ああの、でした!