【防災】台風21号上陸予定、情報・対処法まとめ
サワディーカップ!タイ人です!
台風が日本列島直撃予定です。四国や中国地方の地盤が弱っている場所は雨風が強くなってきては、中々動けないと思いますので、その前に準備しておくことが大切だと思います。今回の台風情報と備え方をまとめましたので以下ご参考になさってください。すでに西日本の各鉄道会社では運行を見合わせており、不要不急のお出かけは別の日にしていただいた方がいいと思います。
なお、9時現在、東京都では都内各地で雨が強まってきたとの情報が入ってきております。外出の際には雨風に十分に気をつけてください。
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なお、出典は以下となります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00005265-weather-soci
https://weathernews.jp/s/topics/201809/030135/yn.html
https://weathernews.jp/s/topics/201809/040035/yn.html
http://www.tenki.jp/docs/note/typhoon/page_5
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui/ame_chuui_p10.html
1.今回の台風の特徴
台風21号は非常に強い勢力で上陸する可能性があり、スピード速く、急に雨風が強まる傾向。台風から離れた東日本区域でも雨風が強い傾向あり。仮に非常に強い勢力で上陸すると1993年13号以来、25年ぶりです。急に雨風が強まる傾向があるので、早めに避難や、対策が必要です。
2.注意すべき時間帯と地域
- 今日の午前中:四国を中心とした西日本の太平洋沿岸
- 今日の夕方~夜:北日本へは、明日5日(水)にかけて加速しながら近づきます。
- 終日:東日本区域の広い範囲で暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。過去には東側の少し離れたところで竜巻が発生したこともあります。激しい突風にも警戒が必要。
- 終日:海は猛烈なしけ、高潮にも警戒。台風周辺や向かって吹き込む風の影響で西日本、東日本の太平洋沿岸では猛烈なシケとなる所があります。また、接近時の中心気圧が低いため、高潮にも警戒をしてください。
3.家でできる準備と対策
日頃からの準備が大切なことはもちろんですが、すでに8時50分現在、上陸を開始しており現在は急な対策が必要と思われますので、取り急ぎ何ができるか、何を順番にやっていけば良いかに優先順位をつけてお伝えしたいと思います。
優先度最大:家の外の再点検
家の周りにあるもので強風などによって飛ばされる可能性のあるものは、室内にしまうか、しまうことが出来ない場合は飛ばされないようにしっかり固定しましょう。仮に大きなものの場合、家に大損害をもたらす可能性があります。固定し横に倒すことも大切です。
優先度最大:窓や雨戸を補強する
ガラスのひび割れや窓枠のガタつきを調べ、窓に飛散防止フィルムやテープを貼るなどして補強しましょう。さらに、万が一、窓ガラスが割れた時のために、カーテン等を閉めておくと良いでしょう。
優先度最大:床上の浸水対策をする
家財や家電などは浸水の被害を受けないように、高所や二階に移動させましょう。 電気のコンセントは漏電、ショート、感電などが発生する可能性があります。コンセントは抜き、低い位置にあるものは高所へ移動させましょう。
優先度中:ライフライン断絶に備える
断水に備えて飲料水を確保しましょう。浴槽に水をためておくなどしてトイレなどの生活用水を確保しましょう。避難に備え、非常持ち出し品を準備する
非常持ち出し品
以下が望ましいとされています。なお、特段に理由がない場合には軽いものに優先度を絞り記載しております。
- 【食料品】飲料水、乾パンやクラッカーなど(お子さんがいれば、粉ミルク、哺乳ビンなど)
- 【医薬品】常備薬、救急薬品
- 【貴重品、お金】現金(小銭も)、預金通帳、印鑑、健康保険証、身分証明書
- 【衣類】着替え、タオル
- 【日用品】懐中電灯(予備電池も)、ラジオ(ワンセグ携帯含む)
4.やってはいけないこと
台風の時には、必ず死傷者が出ています。これはやってはいけないことをやっているケースが多いです。よくご存知の点も多いと思いますが、再度お伝えしておきます。
用水路、海岸など水関連の見回り
増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られる恐れがあります。波打ち際や防波堤など海岸周りでは高潮の恐れがあります。
不要不急の外出
台風が接近している間は、大雨や強風による事故に巻き込まれないように、なるべく外へ出ないようにしてください。特に夜間は外出を控えてください。飲みに行くことは控えて家に速やかに帰ることが必要です。
車での避難には注意が必要
20㎜/h以上の降水量でワイパーは効かず、ブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)可能性があります。
5.仮に外出している場合の対処法
山や川に近い地域であれば速やかに避難する
河川、山間部・海岸付近・河川敷は大雨や洪水、土石流に特に警戒が必要な地域です。集中豪雨によって、山崩れの発生の可能性があります。木の少ない山間部では、土石流の危険をはらんでいるので要注意です。また河川敷では水位の変化に注意し、異変を感じたら、いつでも避難できるようにしましょう。
市町村から避難勧告や避難指示があったら、すぐに動けるように準備して、すばやく避難してください。また、避難勧告が出されていなくても、危険を感じたら、自主的に避難するようにしてください。
都市部であれば状況に応じて軽装で避難する
都会では遠くの避難場所へ避難するより、隣近所の二階以上の頑丈な建物に避難させてもらうほうが安全な場合もあります。かつ、避難時には、火の元など、ガスの元栓、電気のブレーカーを落とし、戸締まりを確認しましょう。そして避難の際は持ち物を最小限にして、両手を自由に使えるようにしておきましょう。
6.避難する場合
学校や公民館などの避難場所として指定されている場所への避難となりますが、避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしておきましょう。非常用品もできる限りリュックサックなどにひとまとめにして持っていきましょう。
何かのお役に立てれば幸いです!
サワディーカップ!