【オピニオン】会社を辞めたいあなたに「辞めていい」と断言できる33の理由
サワディーカップ!
総合商社出身の自称タイ人、ああのです!
今日は色々なしがらみを全身で受け止め、「もう会社なんて辞めたい!」と思いながら会社を辞めることができず悶々とされている方向けに、
会社を辞めるべき33個の理由を挙げつつ参考図書も入れましたので、
ぜひあなたの背中を押せるきっかけになれば幸いです。
「逃げてもええんやで!!」
ただ、もちろん会社を辞めて全ての問題が解決するとは思いません。
辞めることが最終目的ではありません(そういう思考があっても良いとは思いますが。。。)ので、より良い人生に向けでのご参考になればと思います。
目次
- 1.会社とは仕事をする場所である
- 2.あなたの人生における時間は有限
- 3.ストレスを抱えて仕事することは非効率
- 4.社会に貢献すべき
- 5.嫌々やる仕事ほど面白くないものはない
- 6.適材適所で働く必要がある
- 7.転職は簡単ではないが、決して難しくはない
- 8.同じ場所にい続けることはリスク
- 9.投資対象としてふさわしくない環境は変える
- 10.恋人や家族も最終的には理解をしてくれる
- 11.お金を稼ぐ手段はいっぱいある
- 12.一つの会社に勤め続けることは正義でない
- 13.残業代を出してくれる会社はたくさんある
- 14.パワハラに耐えるほど意味のないことはない
- 15.エネルギーの無駄遣い
- 16.労働者は資本家と比べて弱い立場にあるが、ある意味強い
- 17.自分を大切にするべき
- 18.会社は守ってはくれない
- 19.日本以外にも国がある
- 20.あなたの組織以外にも世の中にはたくさんのコミュニティがある
- 21.3年は我慢しろ、には気をつけよ
- 22.あなたは十分戦った、もう休んでいい。みんな頑張りを知っている
- 23.転職で聞かれる「空白期間」を気にするなら、並行して動けばいい。それができないなら辞める資格なし。
- 24.信用が無いなら作りに行こう。
- 25.ゼロでは無い、あなたの経験は必ず残る
- 26.人の噂は75日、たったそれだけ
- 27.辞める手続きが煩雑だからと言うのは理由にならない
- 28.給料が下がるならば生活のレベルを落とせばいいだけ
- 29.独立する場合には成功した先輩の事例がたくさんある、失敗した事例は参考までに読んでみること!
- 30.これからは個人の力が問われる時代。
- 31.自分でここではもうやっていけないと思うのであれば、それが全て
- 32.周囲の意見に左右されない。
- 33.最後に決めるのは自分
- まとめ
- 紹介した本一覧
1.会社とは仕事をする場所である
あくまで会社とは仕事をする場所です。あなたが悶々として悩む場所では無いということです。
悩むことで働く時間が奪われる場合には違う会社に移るという選択肢もありでしょう。
あまりに悩みが多すぎて辛いのであればお寺に行って写経でもして心を整えてみるか、自然の中でじっくりと考えてみるのもオススメです。
深刻な場合は精神科医に相談することもオススメいたします。
(こちらの記事↓も参考になるかもしれません)
2.あなたの人生における時間は有限
人生における時間は有限です。人生100年時代という言葉がありますが、仮にその100年をフルに生きられたとして、会社人生はその大半を占めることになります。
その一つの会社に貴重な時間を費やすことがどれだけインパクトを与えることか一つ考えて見て見てもいいかもしれません。
(参考図書:LIFE SHIFT(ライフ・シフト))
3.ストレスを抱えて仕事することは非効率
ストレスを抱えながら仕事をすることは意味が無い、というのはストレスムンムンで仕事をしていても、後々悪影響を及ぼし、スムーズに終わらせるような効率的な仕事もおそらくできない為です。
良いストレスというのもあって、例えば目標に向かって頑張っている時に競争相手が出てきた場合などはそう言えます。
しかし今回の場合は、どちらかというとモヤモヤしてしまっているという悪いストレスを持ってしまっている場合ですよね。
その場合は、あなたがストレスを抱えて悩み苦しんでいる以上、あなたにとっても会社にとっても非効率な仕事になる可能性が高いです。
4.社会に貢献すべき
社会に貢献するのが会社という組織です。
「企業とは社会の公器である」とはかのPanasonic創業者である松下幸之助氏の名言ですが、ぐちぐち文句を言いながら会社に止まると言う選択肢を取るよりも、やはりあなたには仮に会社を辞める辞めないにかかわらず、社会にもっと貢献するような高い志を持っていただきたいです。
(迷った時の名著:道をひらく)
5.嫌々やる仕事ほど面白くないものはない
「上司から言われて、この仕事をやっている。」という感覚に陥ることはありませんか。私もそう言う気持ちで仕事をしたことがあります。
しかしそうすると全てやらされている感が出てしまう。あなたも面白くないし、それを周りで見ている人たちにとっても面白くないです。
生き生きと仕事をしたいものですよね。
6.適材適所で働く必要がある
希望の部署に入れてやったー!と言うのもつかの間、どんどん新しい仕事を振られて、いつのまにか新人から若手、中堅に。
しかし中にはなぜかできない仕事もあります。それは経験を積んでできるようになる仕事もあれば、中には経験を積んだとしても不得意な仕事もあるでしょう。
もし不得意な仕事に従事しなくてはならず、異動も検討できないようであればきっぱりと諦めるか、適材適所と言う言葉を思い出しましょう。
適材適所とは、あなたが得意な分野で仕事をすることでより活躍しやすくなり、組織が発展しやくなることを意味します。
そう、今の仕事はあなたにとって全く得意でない仕事をやっている可能性も十分にあります。
(迷った時の名著:諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉)
7.転職は簡単ではないが、決して難しくはない
転職活動は確かに少なくとも就職活動なので、安易に考えると自滅します。
しかし新卒との違いは、幾らかの社会人経験を経ているわけで、その違いは相当大きなものです。Excelだって使えるようになったでしょうし、何より「社会人とは」と行った部分で相当な厚みがあります。
これを生かせばいいではないですか。しかも2018年9月3日現在では人手不足とされており、採用する側も躍起になって良い人材確保に動いています。給料水準だって上がる可能性もあります(もちろんそれだけ日本がインフレしているというご指摘もあろうとは思いますが)。
ですから決して諦めることなく、チャレンジしてはいかがでしょうか。環境が整っているのですから、あとはあなたのやる気さえあれば転職は難しくはないハードルであると言えます。
8.同じ場所にい続けることはリスク
同じ環境に長年働き続けるということはリスクでもあります。
もし倒産したら?倒産しなくても信用問題で事実上倒産になったら?他の企業に買収されたら?いくらでもリスクはあります。
複数のコミュニティを知っている(かつ属していればなおさら良い)人の方がうつ病や精神的病気のリスクが低いとの科学的データも多数あります。
9.投資対象としてふさわしくない環境は変える
投資家としての視点は大切です。あなたも一労働者であるわけですが、時間をその会社に投資しているという意味では投資家の一人です。
これからの人生の投資対象としてその場所はふさわしいですか?あなたの貴重な時間を投資しているわけですから、そのリターンはしっかりと提供してくれそうですか?
もし自分が株主だったら、ブラック企業の株を買いたいですか?儲かるからという理由だけで応援しますか?仮に儲け主義のみに走った企業はいずれ社会的信用を失います。
もちろん企業である以上儲けることは大前提ですが、組織が崩れた企業にいる価値はどこまでありますか?
10.恋人や家族も最終的には理解をしてくれる
恋人や家族のことが心配かもしれません。しかし恋人や家族はいつもあなたの味方です。もし問題を抱えているというのであれば課題や将来についてとことん話しましょう。それでもわかってもらえないのは確かに辛いです。
大抵は最終的にわかってくれるでしょう。それが恋人や家族というものです。しかし、(あくまでも例としてですが)分かってくれない恋人なら別れることも視野にいれて良いでしょう。
人生の方向性が異なっている場合には今後今まで同様に仲良くやっていくことは難しいと思われます。家族にしても今はバツイチなどはいくらでも挽回がきく時代です。
(迷った時の名著:ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫))
11.お金を稼ぐ手段はいっぱいある
会社を辞めて転職・独立した場合、給料が下がった場合どのように稼いでいけばいいのかわからないという声もあるかもしれません。
いやいや、今はいくらでもなんでも稼ごうと思えば稼げる時代です。その方法さえ間違わなければ、いくらでも挽回できます。
現にたくさんのブロガーがブログでご飯を食べていますし、たくさんのYoutuberがいます。そしてInstagramも盛況そのものです。
そう、世界は思っている以上にとてつもなく広いのです。勝手に稼ぐ方法は会社員が一番安定していると決めつけないでください。もっと広い視野で物事を見ましょう。
(参考図書:ブログ飯 個性を収入に変える生き方)
12.一つの会社に勤め続けることは正義でない
正しい、っってなんでしょうか。一つの会社に勤め上げることは立派ではありますが、それは正義ですか?
日本に生まれて、日本的環境に育ち、日本的な企業に就職した私から言わせてもらえば、正義など法律くらいにしか存在しません(法律であっても国が変われば変わり正義の内容も変わります)。
人々の意識や考え方も、正しい・間違っているの差にしても時代が変わればどんどんと変わっていきます。正義を貫くのは裁判所で貫きましょう。
13.残業代を出してくれる会社はたくさんある
残業代で困っているのであれば、残業代を出してくれる企業はいくらでもあります。休日にしても同様です。
ブラック企業で働くことの意味は本当にありません。体力と時間と、そして一番大事なやる気を吸い取られて、消耗し尽くします。
人生に立ち向かう気持ちだけは忘れて欲しくありませんので、ブラック企業に入られて苦しめられている方々にはまず速やかに」「出る 」ことをオススメいたします。
困った時の相談窓口:
⑴ 法務省:人権相談
(参考サイト:ブラック企業対策|自分で今からできる3つのコト|労働問題弁護士ナビ)
14.パワハラに耐えるほど意味のないことはない
パワハラについての意見は本当にありますが、こちらについても度を越している場合には、精神的ダメージを負い、その回復にさらに時間を要することになりますので、あなたの人生にとって大きな損失になる可能性があります(仮にうつ病になったとしたら、元のように働こうと思っても、強いイライラと抵抗感を覚えるでしょう。)。
そうなってしまっては、これまで築いてきた経験やスキルが一旦停止してしまい、何もかもが水の泡になりかねません。
即社内の相談窓口に連絡するか、あるいは国・民間外部機関の適切な場所に相談を行いましょう。
困った時の相談窓口:
⑴ 法務省:人権相談
(参考サイト:5分で完結!パワハラ上司の特徴と止めさせる具体策|労働問題弁護士ナビ))
↓こちらの記事もご参考まで。
15.エネルギーの無駄遣い
仕事で疲れすぎて、帰ったら即帰宅という人へ。あなたは働く為に生きているわけではありません。生活を楽しむために働いて行くべきです。
エネルギーを無駄にせず、もっとあなたらしい別の他の方法で働いた方が地球にもっと貢献できます。
そしてその方があなたの周りの方々はじめとするたくさんの方々を幸せにします。
16.労働者は資本家と比べて弱い立場にあるが、ある意味強い
会社員など組織内で雇用されて働く労働者は、確かに実権を握っている経営者やお金を出している株主などと比べて圧倒的に弱い立場にいます。
ものを言える立場に内容に思えます。しかし、強みもあります。それは自由に働く場所・環境を変えられるという点です。
資本主義社会ですから、収益やもうけが生まれるところに自由に移動できる、というのは労働者の特権です。もちろん資本家もお金を動かせば自由、と思われるでしょうが、自分たちが出資・買収してきた企業を別の企業に売却するなどはとてつもない労力と時間を要します。
従ってあまり現実的でなく、その意味で自由とはほど遠いのです。
17.自分を大切にするべき
自分を大切にしてはどうでしょうか。土日も上司の顔が浮かび、さてなんのレポートを出さなくちゃならないか考えるのもわかります。
しかしそれはあくまでも小さな仕事であり、あなたの人生を左右する仕事などほんのわずかにしか過ぎません。
いや、むしろあなたの人生を左右する仕事などないのかもしれません。というのは人生は仕事によってのみ決まるわけではないからです。
ただ仕事が重要な要素を占めているからこそ努力をするわけです。
18.会社は守ってはくれない
はい、大事なことですから何回も言います。会社は守ってくれません。一切守ってくれません。会社、というのは幻想であくまでも人の集合体です。
それぞれ利害があり、メリットがあるからこそ会社にきて働きます。従いあなたを助けることにメリットがある場合には会社は助けてくれるでしょう。そう、会社とは意外とドライなものなのです。
19.日本以外にも国がある
日本以外にも国はたくさんあります。
私の場合、タイにその第二の故郷を見つけることができました。日本での転職のみを考えるのは早とちりかもしれません。
英語を活用できるだけで数多くの世界が広がることでしょう。
実際私が楽しまさせていただいているこちらのブログさんでは、英語を活用して彼女をフィンランドに作り、移住までしてしまったという猛者ですwさすがにここまで行くとすごいですが、やる気さえあればあなたにも可能性はあるということをお伝えしておきたいです。
(参考サイト:JACK HOUSE|フィンランド人美女と結婚しフィンランドに移住したCaptainJackによるフィンランド系雑記ブログ)
20.あなたの組織以外にも世の中にはたくさんのコミュニティがある
上とやや被りますが、会社という組織にいると、他の会社員の方と話すのはあくまでも顧客としてとか、パートナーとして、といったドライな関係になってしまうため、深く突っ込んだ話をしようとしても「それ以上は突っ込まないのが大人」、ということになりかねません。
しかしいざ趣味や地域活動に目を向けてみるとたくさんの人々がそうした活動に参加し、そして様々な方々がいらっしゃることに驚くことでしょう。
少しでもそうしたところに目を向けてみませんか。きっと新しい発見や人との出会いが生まれます。そして会社に固執していた気持ちも少しほぐれると思います。
21.3年は我慢しろ、には気をつけよ
石の上にも3年という言葉があります。「我慢しろ」という意味のあまりに有名なことわざですが、使い方を間違うとえらいことになります。
我慢が正当化されてしまうからです。我慢すること耐えることには重要な側面もあります。
しかし度を超えて我慢すると体にどのような変化が生じるかご存知でしょうか。ストレスによる過労、睡眠不足、血流の乱れ、心筋梗塞、脳溢血、脳血栓、酒タバコへの逃避、ギャンブルへののめり込みなどです。
それら様々な病気や症状の原因が「不満」や「悩み」とされています。もちろん我慢することで悩みを解消できれば良いのですが、それはなかなか難しいもの。
ストレスを解消してみたり、積極的に頭を切り替えてみたり、会社を一旦変わってみたり、いくらでも方法はあります。
(名著:道は開ける 文庫版)
22.あなたは十分戦った、もう休んでいい。みんな頑張りを知っている
そう、あなたは十分戦ってきたではないですか。もう十分休んでも構いません。
周囲の人も戦ってきたあなたの頑張りを知っています。無理することはありません。一瞬休養するのがなぜいけないのでしょうか。
その休養があるからこそ次に繋がり、さらに頑張れるのです。しっかり戦ってきたのであれば、あなたには休む価値があります。じっくり休むことを検討してみてください。
休み時を知っているのも、立派な社会人としてのスキルです。
(参考図書:なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか)
23.転職で聞かれる「空白期間」を気にするなら、並行して動けばいい。それができないなら辞める資格なし。
転職の時に聞かれる、退職後の空白期間が気になる?そういうことを気にされるのであれば、在職しながら転職活動をされることをオススメします。
日本企業は一般的に空白期間を気にすると言われています。そのため空白期間が長いと、「何をしていたんだ」と不審に思う企業があります。
それに対しては「休養していました」「将来についてスキルを磨いていました」などと言えればいいと思うのですが、心配なのであればやはり安定した現在の立場にいておいてくださいとしか言いようがありません。やめるにはそれなりの覚悟が必要なのです。
24.信用が無いなら作りに行こう。
これまでは会社の看板で仕事ができていたかもしれない。もし今の会社を辞めたら会社の看板がなくなる怖さがあるかもしれません。
しかしこれからいくらでも作りにいけばいいだけの話。
誰でも最初は信用などありません。
もし不安になるのであれば友人やツテを辿ってみてください。
適材適所について正しい努力を重ねれば10年もすればあなたは立派に信用を取り戻すはずです。
25.ゼロでは無い、あなたの経験は必ず残る
会社をやめてゼロから出発だ!なんていう発言がありますが、「何言ってんの?」という感じです。
会社に勤めていたあなたならではの経験やスキルは間違いなくあります。
たとえ会社に勤めていた時に「おえ〜」って言っていた文書承認のプロセスだって、立派なスキルです。経験をバカにする人は決して経験値がたまりません。
経験値がたまらない人はゲームと同じで成長もありません。
経験をためてお金もたまる人生を目指した方がいいではありませんか。
26.人の噂は75日、たったそれだけ
もし辞めて周囲の人に「あいつ辞めたんだ」とか言われることを恐れているとしたら、全く関係ありません。
人の噂は75日と言いますが、今の時代SNSやニュースサイトも発達しているので20日持つかどうかも果たしてわかりません笑
ほっときましょう。気にすればするだけ時間がもったいないです。
27.辞める手続きが煩雑だからと言うのは理由にならない
実際辞めた後の手続きとか考えるとちょっと後ずさりしてしまうかもしれません。しかしそれは言い訳ではないでしょうか。
安定した場所から変わるのが怖いだけ。それでは会社をやめることを辞めた方がいいでしょう。
会社にいて悩んでいるなら辞める時の手続きどうこうというのは、一つの軽いステップに過ぎません。その先のことをもう少し意識して考えた方がよいでしょう。
むしろそうしないと転職・独立どちらにせよあとで後悔する決断となりかねません。痛い目にあう前に、しっかりと考えた上でステップを踏むのかどうするのか決断されてください。
28.給料が下がるならば生活のレベルを落とせばいいだけ
転職して給料が下がるのが怖いから辞めることはしない、という人がいます。聞くと転職して給料が下がる幅は大抵現年収の7〜8割くらいになるとのこと。
それなら生活のレベルをやや落とせばいいだけではないか、と思います。例えば週3回の外食を2回にするとか、海外旅行を年2回から1回にするとか。
やり方は色々ある。
それを給料が下がることを恐れて現状に踏みとどまって不満を言い続けるのはとても生産性が低いと言わざるをえません。生活のレベルは一度あげてしまうとなかなか下げられないと言いますが、一度思い切って半分くらいにしてみるといいです。
最初は辛いですが、じきに慣れてきます(タイでの駐在生活と日本での生活は天と地の差です笑)。そしてこんなにも削減できたのになんて無駄遣いをしていたんだろうと痛感することがあります。参考になさってください。
29.独立する場合には成功した先輩の事例がたくさんある、失敗した事例は参考までに読んでみること!
転職ではなくいざ独立となるとハードルが上がりますが、そうした選択肢をすることもあるでしょう。現代は色々な仕事があります。
独立すると行っても、店を構えて開業となれば潤沢な資金が必要ですが、そういう場合でもない限りは初期投資はとても少なく抑えることで、持続的に事業を続けていくようなモデルが望ましいと思います。
在庫を持たず、自分の知識とスキルだけで食べていくような職業は探せばいくらでも見つかります。ぜひ諦めずトライしてみてください!
(悩んだ時のための名著:本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書))
(参考図書:日本の給料&職業図鑑 Plus)
30.これからは個人の力が問われる時代。
組織の力というのはあくまでも昭和、平成初期の話。ご存知かどうかわかりませんが、個人でも稼げる時代になったということは裏を返せば、個人もどんどんとスキルを身につけていかなくては稼ぐことができなくなってきた時代に入っていきます。
その中で、専門性を磨かない組織や個人は廃れていきます。
あなたの会社はどうですか?
会社の中で働いてきたあなたはどうですか?
スキルがあると自信を持っていえますか?
(参考図書:ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉)
31.自分でここではもうやっていけないと思うのであれば、それが全て
もし、今後この会社に残ったとしても未来がないと思うのであれば、それがあなたの心の声です。今まで随分と努力してきました。
だから今回は自分の声に従っても誰も文句は言えません。素直に直感に従いましょう。
あなたの心の声に従わずして誰の声に従うというのでしょうか。
32.周囲の意見に左右されない。
転職や独立というと恋人や友人、家族は反対する可能性があります。なぜか、安定した環境で過ごしてきた人たちからすれば、環境から飛び出す勇気を持っているあなたをみるのが怖いからです。
しかし周囲の人たちが知っているのはあくまでも、その方々と触れ合う時のあなただけです。会社でもがき苦しんでいるあなたを見たことは一度もないでしょう。
仮に周囲に気を遣って悩みを見せないようにしていればなおさらあなたの本当の辛さに気づいていない可能性があります。
であれば、本当の自分の葛藤を知らない人たちが話す意見を聞くのは少しあなたの人生にプラスにならないかもしれません(もちろん葛藤を全て話しているのであれば別ですが、ただそれでも周囲の意見に左右されてあとで後悔することだけは避けましょう)。
33.最後に決めるのは自分
転職・独立の決断を最後にするのはあたな自身です。私がどうこう言える問題でもありませんし、それぞれ事情や時期も色々とあるでしょう。
しかし最終的には後悔のない決断をしてください。そのためにはすでに転職・独立を経験した方々に話を聞くのもいいかもしれません。
そうした方々はあなたの決断のサポートになる可能性があります。
(迷える人のための名著:「35才限界説」なんて関係ない!30代40代のための転職完璧ガイド)
まとめ
なんだかんだ言いましたが、今の悩みやモヤモヤが今後の人生に色々役に立つことは間違いありません。その経験を糧に引き続きチャレンジして生きましょう!!
改めて本文にてご紹介した名作を以下にてリストアップしておきます。
どれも迷った時の指針になる名作たちです。
紹介した本一覧
サワディーカップ!
タイ人でした!