ああの、今日も夢を叶えるの巻!

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ミュージカル、映画、夢物語、タイ、歴史が好きな永遠の18歳(総合商社勤務歴あり)。

【これで完璧】タイ初心者のためのバンコク旅行ガイド(2018年版)

サワディーカップ!

 

こんにちは、タイ人です。

つい先日久しぶりにタイに行ってまいりました。

 駐在経験のある僕から言わせれば、ほとんど里帰りですね笑

 

バンコクは6月から10月は雨季なので、実は天候はすこぶる良くないです。

 

なのでこの時期は南国特有の澄み渡った天気を想像して行くと

かなりの確率(というかほぼ100%)期待外れになりますので要注意!

 基本的に曇りか雨で、時たま熱帯特有のスコールなんかが降ってきます。

 

今回は添乗員なしのフリーツアー初心者の方向けの案内となりますので、玄人の方はご遠慮ください笑。もちろん、ここは行って良かったみたいなところがあればぜひ教えてください

 

 

 

 

1.空港から市内中心部への行き方

日本からは所要時間は約5時間半。帰りは偏西風の影響で6時間程度は要します。

 

さて、スワンナプーム国際空港に着いたら高架鉄道かタクシーを選択されることでしょう。おすすめは高架鉄道です。ARLといって空港と市内のBTS乗換駅である、Makkasan駅まで約20分で行ってくれます。(Phaya Thai駅までも行きますが、ここでは割愛します。)タクシーについては「観光」のところで後述しますが、あまりオススメではありません。

 

路線図については詳しい地図をもっていた方が良いので、アプリを使用します。iPhoneの方は以下が使いやすいように思います。

タイ路線図 - バンコク・タイ王国全土

タイ路線図 - バンコク・タイ王国全土

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ドンムアン国際空港に降り立つ猛者もいるでしょうか。ドンムアンの場合は高架鉄道が走っておりません。そのためタクシーかバスになります

 

タクシーを使えればいいですが、オススメはタイを感じるという意味で、到着後第1ターミナルを出て左手にいったところにバスが止まっており、「A1」と書かれたバスを探してみてください。30バーツで乗れます。停留所は高架鉄道であるBTS Mo Chit駅(MRT Chatchuk Park駅と同じ)で降りればそこから市内に直接行くことができます。約20分ほどで繁華街の一つSiam駅に着きます。

 

2.食費・為替

初心者の方が3泊4日程度で行かれることを想定してお話しします。

屋台やレストランで食事、ないしホテルで食事をされる場合それぞれ異なって来ます。

 

バーツの為替は2−3年は3付近を推移しており、現地バーツのだいたい3倍(なので10バーツは約30円)と覚えていただければ大丈夫です。 

 

一般的な屋台での朝食は約30バーツから食べられます。一方、ホテル内での朝食ですと約300前後〜500バーツ程度は取られることを覚悟してください。ただ今回は初心者向けということで、ホテル内で食べられるとすると、朝食は平均400バーツ。

 

なお、ちょっと高いと思った場合、コンビニエンスストア(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート他地場系)もたくさんありますので、もし予算を抑えたいけれど清潔にタイのものも試したい場合はとても助かる存在です。例えばタイ風卵焼きお弁当ですと約60バーツあれば食べられます。

 

昼食はレストランなどで約300バーツ。夕食も同様とします。食費は朝昼晩でだいたい一日で約1200バーツ。

 

3泊4日ですと、食費は全部で約3000〜4000バーツといったところでしょう。その他お土産・入場料なども考えると飛行機とホテルを含まず、合計で7000〜8000バーツあればかなり余裕があると思います。

 

なお、レストランではクレジットカード(バンコクではJCBが使えるところも多いです)がとても利用しやすいのでややレートは落ちますが、現金をもって行かなくても平気ということは備考に入れておきます。

 

3.天気・服装

天気については体感で、年間を通して約33度といった感じです。ただ季節によって様々必要な服装も異なって来ますので、これは専門サイトにお任せします笑。

 

ただ色々書いていますが、年間を通じて蒸し暑く太陽に晒されると熱射病ちっくになるので、気になる方は日焼け止めやサングラスをご用意されると良いかと思います。

 

またコンビニやレストラン・その他原則として室内は冷房がめちゃくちゃ強いです(体感として室内外の温度差約10度。冷蔵庫か?と思うほどw)笑

どうも寒そうだと思われる方はというより、基本的に長袖のカーディガンをもって行かれることを誠に心より推奨いたします

 

(以下参照:バンコクの気候と服装 | バンコクナビ

暑季:2月中旬から5月中旬
1年で最も暑い季節。朝から晩まで猛烈な暑さが続き、日中外に出ると強い日差しに肌が焦げそうになります。最高気温は40度程になるという、いわゆる酷暑。熱射病に注意が必要なので、屋外に長時間居続ける旅程は避けた方がいいです。
<オススメの服装>
・Tシャツに短パンなど日本の真夏の服装
・サンダルなどの涼しい足元
・屋内の冷房対策用に羽織りもの

 

雨季:5月中旬~10月中旬
雨や曇りが多い時期です。雨季といっても、日本の梅雨のようにシトシト雨が降り続くのではなく、1日に数回、激しいスコールがバッと降るのが通常。スコール以外の時は晴れ渡る、という日もあります。雨季の終盤には、大雨が続くことも。雨が降ると交通渋滞がひどくなるので、余裕を持った旅程がオススメです。
<オススメの服装>
・日本の真夏の服装
・濡れても大丈夫な足元(※タイは歩道がよく冠水するので、皮のサンダルや高級な靴はオススメしません)。
・屋内の冷房対策用に羽織りもの
・折り畳み傘+雨合羽
乾季ほどの暑さはないですが、それでも平均気温は30度を超えるので、真夏の服装でOKです。激しいスコールを前にすると折り畳み傘は無力ですが、雨の降り始めなど雨が強くない時には十分使えるアイテムです。雨が降ったらカフェやレストランで休憩するのがオススメですが、雨の中を移動したいという方は雨合羽を着用しましょう。

 

乾季:10月中旬~2月中旬
ほとんど雨が降らず乾燥した爽やかな季節で、1年で最も過ごしやすいタイのハイシーズンです。平均気温は25~28度ちょっとで、12月と1月は朝晩冷え込むこともあるので、長袖が必要です。南部のタイ湾側は、この時期が一番雨が降る季節なので要注意です。
<オススメの服装>
・日本の初夏の服装+長袖(北部に行く人はジャンパーなど防寒対策を)
・サンダル/靴もOK
・屋内の冷房対策用に羽織りもの
・南部に行く人は、雨具
雨がほとんど降らず、涼しくて過ごしやすい天候ですが、たま~に涼しすぎる日もあります。

4.観光地

※なおCentral Worldを除き、他の観光地は繁華街でありホテルの多いエリアであるSiamやAsoke、Silomといった市内中心部からは距離がありますので、英語が話せない旅行者の方は旅行会社あるいはご宿泊予定のホテルのツアーに参加された方が良いす。

 

手作り感満載ですが、、、

一番左から王宮周辺、下がAsiatique、右がCentral Worldです。青くMと文字が書いてあるのがMRT(地下鉄)、薄緑や濃い緑の線がBTS(高架鉄道)です。

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1.ワットプラケウ寺院・ワットポー寺院がある王宮周辺

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ど定番ですが、王宮のあるエリアはやはり外せない観光地ですね。この周辺は寺院が多く、いかにもタイと行った雰囲気で溢れています。入場料は寺院によってまちまちですが、一寺院につき約500バーツ程度です

 

注意点としては、タイは敬虔な信者が多い小乗仏教国であり、寺院には男女ともに短いパンツで入場はできません。入り口に販売している業者もおりますが、かなり混雑していることが多く、前もって長めのスカートあるいはジーパンを着用されると良いと思います。そして寺院のため、大体は午後4時ごろに閉まってしまうため、念のためホテルに確認いただいた方がいいです。

 

行き方、地下鉄MRT Hua Lamphongまで乗車、その後タクシーで約30分程度。なおタクシー利用について各種言われておりますが、タイのタクシーは身分が異なる(※)色々な方が働いており、危険な目に遭うこともごく稀にありますので気をつけてご利用ください。(※タイは王国であり、現在も貴族の方はおります。一般的にタクシー運転手の方々は下層階級の方が多いとの印象がありますが、有閑階級でタクシーを運転しているという人もごく稀にいます。)

 

英語はできるけれど、女性のひとり旅など、流しのタクシーがやや不安という方はGrabというタクシーサービスを利用されると良いと思います。いわゆるUberと同じで、2018年4月にUberがタイ市場撤退後もサービスを続けています。スマホを使えば簡単にダウンロードできますので、ご参考になさってください。

www.grab.com

現地付近までは実は地下鉄が延伸工事中ですが、まだ時間は相当かかりそうです。

というよりタイで工事がすんなりと終わることはあんまりありません笑

 

2.アジアティーク(Asiatique)

 

ASIATIQUE The Riverfront

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観覧車が人気のバンコク市内随一のテーマパークです。もともと倉庫街だった場所に2012年に改装されてできて以来、タイ人はもちろん、観光客で後をたたない場所です。

 

行き方は、高架鉄道のBTS Sapan Taksin駅からAsiatique専用の無料ボートに乗って行きます。駅の2番出口を降りたら、奥の方に「Asiatique」と書かれたボート乗り場が見えますので向かってください。人がいっぱいいてガヤガヤしていると思いますのでわかりやすいです。20分間隔でシャトルボートが出てます。それに乗ればすぐに到着します。タクシーでもいけますが、やや時間がかかるのと、ボートであれば波風に当たりながらバンコクを楽しめるので、オススメです!!

 

川辺にあるため、夕焼けが綺麗なことでも知られており、夕方はカップルや家族づれで賑わいます。もちろん美味しいタイ料理レストランもたくさんあります。またゴーカートなどもあり、一日いても楽しめるスポットとして有名です。

 

バンコクといえば、はるな愛さんが賞を獲得するなど「ニューハーフ」でも有名ですが、そんな彼女たち(彼ら?)のショーをみられるカリプソというところがあったり、ムエタイのショーがみられたりと、タイを満喫するのにはもってこいの場所です。

  

3.Central World

www.centralworld.co.th

 

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え?ションピングモール?って感じですが、よく聞いてください。

ここには今のタイが全てあります。

 

何より英語が通じるし吉野家・Starbucks・MacDonaldsなど見慣れたチェーン店も多いので、ちょっと海外を試したいけど怖いという初心者には本当におすすめな場所です。 

 

市内中心部である、BTSのSukhumvit線Siam駅、Chit Lom駅両方から共に近く、タイの巨大企業Centralグループが満を持して開発したグループ内そして東南アジアでも最大級クラスの総床面積を誇るデパートです。

 

とても清潔感に溢れており、タイ人並びに世界中の観光客が連日連夜やって来ます。一年中遊べるスケートリンクもある他、電気屋さん、文房具屋さん、数々のレストラン(安いものから高いものまで)、おしゃれなバー、タイのお土産が買えるスーパーも入っており、一日中遊べるということでも有名です。

 

特筆すべきは、タイ国内で唯一の日系デパートである伊勢丹が丸ごと(婦人服・紳士服・旅行用品・ベビー用品・日常雑貨他)入っており、6階にある日本語書籍コーナーも巨大です。

isetan.mistore.jp

 

それではタイ旅行が楽しいものとなりますよう、お祈り申し上げます!!

サワディーカップ!