若手早期出社強制症候群に罹患されている皆様への対応
こんにちは、タイ人です。
本日の話題として取り上げますのは、
若手であれば早く会社に来い、と言う謎の論理を振りかざす病、
すなわち若手早期出社強制症候群(以下、若ぞう症候群)をお持ちの方々に
関する記事です。
いますよね、若手なんだから早くに来いと言う貴重な意見を持った方々。
もはや病気ですね。ここまで行くと。
そう言う人に限って、
「とにかく若手は早くくるものだ。 社会人としての常識だ。」
とこう続ける訳です。
果たして本当に若手だからという
それだけの理由で早く行くべきなのか??
いや、その必要性はまーったくありません
(はい、一旦疑問で聞いておいて否定する。反語と言います。古典の授業で習いましたね笑、復習しておきましょう笑)
若ぞう症候群は本当にまずいと思うのは、
そもそも若いと言う理由は理由になっていない上、
弱い立場にある若手のみなさんが忖度してしまう可能性があるんです。
(意見をいえない環境を作り出すこと自体罪なことです、法律では裁くの難しいけど)
罹患されている皆様、、、
価値観の強制の上に、パワハラまでしちゃってるってことに
早く気づきなさいよ!
とはいえ、理解できなくも無い点はあります。
若手(新卒で入社した場合はとりわけ)の場合
仕事について何ら知識やスキルが無い場合が多く、
「その際の勉強が大切だから早く来た方が良い」と言う意見です。
うん、これはわからないでも無い。
ではそう言った自主性に任せると言う、そのままに言えばいいだけのことなのです。
例えば?
そうですねえ、
「新しい仕事で慣れてないと思うけど、仕事もすぐ取り掛かるより、事前準備とかした方がいいし、なんだかんだ勉強大事やん??勉強って意外とパソコンとか資料とかある会社の方がはかどったりするし、一度朝来てみたら?先輩も少ないし結構勉強捗ると思うよ」
みたいな?笑
ん?長すぎ?
まあテキトーにカットしてくださいよ、先輩方笑
とはいえ、
「若手だから早く来い」と
論理的に破綻している、まるでお子ちゃまのような言い方で
20歳前後と言う立派な大人をおちょくるから反発を喰らう訳です、私みたいに笑
仮に新卒で社会人になると同時に都心に引っ越した方を想定してみましょう。
そもそも給料が少ない(はい、本来は日本の物価も年々上がってるので給料も上げてもいいんですよ。「役職員だから」給料を改定しようと思えばできますしね笑)上に、そのことで少し遠いところに住んでしまうと、都心に電車通勤するのが苦痛になります。
電車通勤は時間がある程度予測できて(事故などたまにありますが)便利な側面はあるのですが、日本のような人口集中地区の範囲がとても大きい場合、
想像以上に混雑して殺伐とした車内でおしくらまんじゅう並みの苦痛に耐えなければなりません。
「満員電車なんて当たり前だ!」という意見もあるでしょう。
確かに旧来の都心に通う職場であればそれも許されてきたことでしょう。
ただ現在は東京都を中心に時差Bizなども制度として取り組みを始めており、
どんどん満員電車に乗らなくて良い環境は整い始めています。
いいぞもっとやれ!って感じなのですが世間には色々批判も多いようで、、、
制度設計って難しい。。。
とはいえ、職場環境を作るのはあなた自身。
自分の身は自分で守らなくてはなりません。
職場で若ぞう症候群に罹患されている患者の方がいればこう申し上げましょう。
「早く来るのは勉強したい人が勝手にやればいいこと。押し付けるものではありません。」
と言ってやりましょう。
良い気づきが得られましたら幸いです!
サワディーカップ!