やる気も大事だけど、まず動く
実際のところ、毎日やる気が沸き起こってくる人というのも珍しいかもしれませんね。
例えば、雨だったり、卵を割ったら殻が入ってしまったり、
電車に揺られて隣の人の肩がぶつかったりと
日々暮らしていれば何かしらの嫌な出来事に遭遇することがありますよね。
けれども、そうした出来事にいちいち反応していてはストレスが溜まる一方だし、
仕事や遊びにいくやる気が損なわれてしまいます。
やる気がないとどうしても行動に移すことが憂鬱になったり、体が重い感じがしたりしますよね。。。
そういう時でも私はとにかく動いてみる!ということをオススメしたいのです。
東洋医学には「体を動かすということには心も動かす」という言葉もあるように、
体と心は連動しているものなのです。
心が病めば体も病んでしまいますが、その逆もしかり。
心が健康でいれば、体も健康になってくるということを表した諺です。
憂鬱な気分を吹き飛ばすにはとにかく体を動かしてみること、これにつきます。
確かにそういうブルーな気分の時はいまいちやる気が起きないし、どうしてもネガティブな考えに陥りがち。それでどんどんと動かなくなってしまってはよくないことだらけなのです。(やる気云々が精神論的な発想で嫌だ、ってのもありますが笑)
そうなる前に、ストレッチや深呼吸、ヨガなど簡単にかつ気軽にできることにトライしてみてはどうでしょうか。
私もよく実践している深呼吸には心を整え、落ち着かせる効果があります。
丹田というおへそ付近のツボを意識しながら深呼吸することは体にとってリラックスする効果を生み出し、集中力も高めてくれることでしょう。5分間でいいので、吐く息に集中して自分がもっともリラックスできる環境で試してみてください。音楽をかけてもよし、アロマを焚いてもよし、お風呂に浸かりながらでもいいでしょう。友達と話している時は避けてくださいね、死んだのかと思われても私は責任を取れませんので。たかが5分、されど5分。人生が変わる5分間をぜひお試しください。
またストレッチやヨガといった体を動かすことでエンドルフィンやドーパミンといった「快楽、幸せ」ホルモンを分泌させることで鬱々とした気分を晴らす効果があることは科学的に実証されています。もっとも、体が硬い人は心も硬い可能性がありますが、柔らかくなる体をみて「ああ、今日も柔軟な考え方ができた一日だった」というのはやめてください。それは関係ありません。
明日からでも結構ですからとにかく後ろ向きな考えに支配されてしまうのであれば、体を簡単に動かしてみるのです。動き出してさえすればこちらのもの、あとは続けるだけ。
え、続けられるかが心配だって?続け方についてはまたじっくり話すことにしましょう笑!今日はこれまで!サワディーカップ!