幸運体質になるためには
はい、タイ人です。
巷でよく言われている幸運体質について書いてみたいと思います。
幸運体質とはなんでしょうか。
最初にいっておきますと、
実は待っているだけで幸せがやってくるような簡単な体質など存在しないのです。
(※書店でよくある「幸せ体質を作ろう!」などという売り文句に騙されてはいけません。マルチ商法的な匂いもプンプンするためオススメしません。という自分がタイトルに書いているのはなんだ、という感じですが笑)
そもそも幸せとは人それぞれ定義が異なるため、
何が幸せがを決めることや「これだ!」というものはないのです。
例えば、美味しいお米を食べているとき幸せと感じる人もいれば、
美しい芸術作品に出会えた喜びを幸せと表現する人もいると思います。
何れにしても、幸せは自分の心が決めるものであり、
他人にとやかく言われる筋合いはないし、
決めさせてもならないものです。(ここメモしてね〜)
だからといって、他人に迷惑や危害を加えるようなことは避けてほしいのですが、
想像以上に他人の幸せがまるで自分の幸せのように感じて人生を歩んでいる人が多いことがタイ人からみていると悩ましいところです。
タイでは基本、
自分がやりたいことはやりたいときにやりたい人と共にやる。
というスタンスが普通です。時間を無駄にしない。というよりそれはグローバルスタンダードです。
日本という島国、かつ日本語しか話さない人々の中にずっといると気づかないのですが、
他人の幸せにケチをつけられるほど暇ではないし、
そうするならば自分の幸せを追求することに全力を注げばいいのです。
ここで
「引き寄せの法則」について紹介したいと思います。
引き寄せの法則とは、
良い自分になると、その良い自分にあう良い人が引き寄せる可能性が高まる
というものです。
良い人の定義は置いておいて、この法則はよく当てはまっています。
よく悪口をいう人や嫉妬深い人が例に取られるのですが、
そういう人の周りには残念ながら同じような人間関係が構築されていきます。
というのも、人間は感情の生き物であり、自分が良いと思ったものには自然に愛情や親近感が湧き、近寄っていくが、そうでないものからは離れていくからです。
やや本題から外れたのですが、
幸運体質になるには、というのは実はいかに自分の力で幸運体質を作るかにかかっているのです。
というと結局は精神論かと言われるかもしれないですが、
一度深呼吸をして不安なことに考えを集中してみるといいでしょう。
一気に不幸な気持ちになりませんか?
そう、それが不幸の正体であり、幸せに気づく第一歩なのです。
幸せだなあと口に出してみるのも良いでしょう、
実際に幸せを感じるというのは人それぞれと言いましたが、
感じているのにそれを表現しないから薄れていく、
そして記憶にも残らなかったりする、そういうことの積み重ねで
幸せってなんだっけ、とわからなくなってしまうのです。
まずは小さなことから幸せを見つけてみてはいかがでしょうか。
そこからあなたなりの幸運体質がスタートします。