【ブログ】ブログ書くなら「前向き」の方がお金稼げます!
サワディーカップ!
ああのです!
ということで、ブログ初心者に向けた言葉なんですが、
私は一時期ブログから遠ざかっておりました。。。というのも、他の人のブログを読む楽しみはありますが、結構ブラック、というか他人の批判に終始したブログが最近多いような気がして少し遠ざかっていたのです。
要は隠棲ですね、はい。ブログ社会から相当離れた、田舎暮らししておりました。
もちろん日本国は表現の自由が認められていますし、それは人間の権利だと思うので、ブログには自分が思うことを素直にそして、興味関心あることはどんどん書いていいと思います。
一方で、インターネットという一定の匿名性が守られている(ように見える)環境では、かなり過激なことを書いたりやっている人が多く、問題はポジティブな影響力よりもネガティブな影響力の方が大きいという点です。
例えば、ある知識を知らない人を吊るし上げたり、攻撃したりということです。
なので、私が初心者の方に言いたいのは、
「前向きに行きませんか?」
ということです!
もちろん、日頃生きていればいろんなネガティブな情報や否定的な人に出会います。そしてその度に「ああ、めんどくさ」と感じることでしょう。
ですが!
とはいえ!
というよりも!
ネガティブに生きるよりポジティブに生きる方が間違いなく生きてて楽しいよんと思う理由をご紹介します。
「モテる」
まず、一番に挙げていいのは、「モテる」ということです。
これは私の実体験でなくて恐縮なのですが笑、知り合いでネガティブなことばっかり言っている人は、基本私とつるんでいます(っておい!)
ま、冗談はさておき、ポジティブな発想をしている人はやはり人間的魅力が高い人が多いような気がします。
どれだけポジティブな人でも、色んなことは身の回りに起きているわけで、それをどのように解釈するかで人としての深みというか、美しさが出てくるのかなと。
そもそも、ポジティブな人にとっては「モテない」ことさえも楽しんでいる可能性はありますが。。。笑
前向きのブログを発信して、内側から溢れ出るポジティブさで楽しいブログをお互い作っていきましょう!
「お金が稼げる」
そして、もう一つポジティブな人の特徴として「お金が稼げる」ことです。
「おい、何言ってるんだ、そんな簡単に稼げるわけないだろう!」というご批判もあるでしょう。
しかし思うんです。「モテる」と「お金を稼ぐ」とは同じではないだろうか、と。
仕事と恋愛が同じ、とよく言われるのは事実です。熱意あるところに仕事が生まれるように、恋愛も生まれるからです。
そう、ポジティブな人はお金を稼ぐ能力が高いです。
というのは、ポジティブに考えられる人の方が、苦労した際や困難にぶつかった際に、精神的に持ちこたえられる、あるいは柔軟に対応策を検討できるというのもありますが、「稼ぐまで頑張れる」という一点に尽きるのではないかと思うのです。
お金を稼ぐ、というのはこの2019年そんなに難しいことではありません。
実際、ブログを書いている人であればアフィリエイト、YouTubeにしてもアフィリ?、会社員として働く以外にもいくらでも稼ぐ手段というのは存在します。
そう、稼ごうと思えばいくらでも稼げる時代になったのです!
素晴らしいですよね?!
でも、やろうとする人はいないし、続ける人も少ないです。
なぜかって?
みんなあきらめちゃうんです、「こんだけやっても稼げないならいいや」って。
結局置かれた状況をポジティブにとらえ(「今は無理でもこうしたらできるようになるんじゃないかな」とか「この人に協力してもらえればうまくいくかもしれない)とか)、試行錯誤をして方法を変えるなど続けてきた人が残っているし、実際名が売れている人はポジティブに自分のメディアを捉えていたりしています。
それはイケダハヤトさんにしてもそうだし、はあちゅうさんにしてもそうです。批判はたくさんあるでしょうが、実際彼らのブログを見てみてください。才能に加えて、途方もない書き物の量と蓄積があります。
才能とは努力できることだ、とはよくいったものです。
そう、あのゴルフ界のプリンス?タイガーウッズだって3歳からゴルフをやっているんです、イチローにしてもそうです。天才があったとしても、続けなければ稼げるようにはなりません。
その一つの考え方としてポジティブかどうか、が間違いなく肝になると思います!
「アホ」
そう、ポジティブな人は、ある意味、アホ。というかアホ。
アホと言われて激怒しちゃう関東人のみなさま、東北人のみなさまごめんなさい。関西人にとってはこれは「いじり」の一種で、特に否定しようとする意図や攻撃する意図はございやせん。。
そう、ポジティブな人はアホです。どういうことかというと、困難なことが起きても楽しめるので、特に辛いと感じない、というか痛みに対して鈍感というか。。
一時期「鈍感力」という本が流行りました。読みましたが、ごく当たり前のことが書いてあるのですが、それでも染み渡ってくるのです。
なぜか。
鈍感力を持てない自分の不甲斐なさにがっくりしては、それこそ鈍感力が欠けています。
「なーんだ、こんなことか。明日からやろ」でいいんです!
それくらいポジティブに行きましょうw
そもそも「明日やろうは馬鹿野郎」っていうじゃないですか。「今日やらないアホ」になりましょうw
まとめ
日本人はあまりに真面目すぎる気がします。
モテて、アホになれて、そしてお金を稼げれば最高じゃないですか?
別にマルチや宗教、セミナーの勧誘ではありませんが、人生はその場その場で楽しく行きた方が実は長期的に見て良い結果になるというのはわたしが最近作った格言です。よかったらどうぞ笑
今このブログを書きながら牛丼を爆食いしていますが、そろそろ牛丼のしるが口の周りにベタベタしてきたので、お店を出ようかと思います。
さあ肩の力を抜いて適当に行きましょう。そうすればきっとお金も向こうからやってきます。
サワディーカップ!
ああのでした!
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【海外ドラマ】ウエストワールドはやや怖だけど、見るべき理由
今週のお題「2018年に買ってよかったもの」
サワディーカップ!
ああのです!
目次
全米でホット!TVドラマ、「ウエストワールド」
アメリカの人気テレビドラマ作品、ウエストワールドはHBOが贈るSFエンターテイメント作品です。2016年にシーズン1が視聴開始され、2018年にシーズン2が完了しました。
今はアマゾンプライムで会員はシーズン1と2両方を無料で見ることができます(2018年12月1日現在)。アマゾンプライム経由で買ったということでは、2018年一番買ってよかったモノとしてご紹介します。他にもスターチャンネルなどで放映されているようです。
ウエストワールドの魅力
隠しきれないグロテスクさ
魅力を一言で言えば、アメリカドラマならではのグロさ、そして怖さが何よりも魅力と言っていいでしょう笑
上のポスターにもありますが、
「暴力、セックス、殺人なんでもあり。そのすべてがアトラクション。」
というどぎついコピーはいやでも想像が掻き立てられます。
私は普段あんまり、そう言った「グロテスク」なドラマや映画をみないようにしていたのですが、「アメリカでめっちゃ流行ってるよ!」という周りの友人のススメ(というか流されただけ笑)もあり、みてみることにしました。
豪華な製作陣
(出典:https://style.over.net/anthony-hopkins-bes-je-vedno-gnal-naprej/)
製作陣(監督や俳優)が豪華というのもかなりのポイントです。
もっとも注目していただきたいのは「羊たちの沈黙」で脚光を浴びたアンソニー・ホプキンスが連続TVドラマに初出演していること。そしてエド・ハリス、エヴァン・レイチェルウッドなど豪華俳優陣。
そして「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で監督を務めたJ.J.エイブラムスと、「ダークナイト」「インターステラー」で脚本を務めたジョナサン・ノーランによる製作ときたら見ないなんてことはありえませんよね!!
リバイバル作品
実はこのウエストワールド1973年にユル・ブリンナー主演で作られたSF映画「ウエストワールド」を元にドラマ化されているんです。今回のHBOによるウエストワールドはそのリバイバルなんです。ということはやはり面白いからこそ、リバイバルされる価値もあるというもの。
業界関係者のお墨付きがあるという点も見逃せません。
とは言え、完全なるコピーではなく、本ドラマのために脚本は再構成され、オリジナルストーリーが描かれています。第69回エミー賞最多22部門でノミネートし5部門で受賞するなど、全米で注目されている作品です。
ウエストワールド [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/02/17
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
ストーリー展開
(出典:https://elpais.com/cultura/2016/10/02/television/1475427749_409111.html))
じゃあ、どういう内容かを少しお話ししてみたいと思います。
「ウエストワールド」の舞台はタイトル通りの「ウエストなワールド」。そうアメリカ、西部をモデルにした架空の遊園地であるウエストワールドで、様々な人間模様が繰り広げられていきます。(上のような感じ)
ウエストワールドはまさに夢の世界。
西部劇に出てくるような広大な敷地には酒場、鉄道、教会など様々な施設があり、天気も刻一刻と変化していきます。そしてギャングの縄張り争いが日常的に行われています。
ウエストワールドで「お客さま(ゲスト)」である人間を待ち受けるのは、人間の形はしつつも、自分で思考できない、すなわち人間による「完璧な支配による」人工知能で制御されている「ホスト(サービスを提供する側)」たちです。ホストたちは、人間がウエストワールドに来園し、夢の時間を過ごす手助けをします。
夢の時間、それはゲストによる銃撃、自由な恋愛、買春など、人間が欲望のままに過ごす時間です。ホスト側にはルールがあり、ホストたちはいくら銃でゲストを撃っても、いくら殴ってもゲストが傷つくことはありません。そのため、人間がいくらでも欲望の限りを尽くすことができるのです。
ホストは一見、人間による「支配」を受け入れています。しかしその「支配」から完全に解放された時、どのように考えるのでしょうか。そして人間と立ち向かっていくのでしょうか、それとも人間による支配を選ぶのでしょうか。逆に人間はホストを再び支配することができるのか。
シーズン1&2を通して見た感想
(出典:https://warnerbros.co.jp/tv/westworld/cast.html)
シーズン1ではちょっと怖さが先行(特に上のおっちゃんw)して、結構おっかなびっくりで見ていましたが、シーズン2では意外な展開にどんどんストーリーに引き込まれていきました。
ホスト側の事情についてあまり焦点が当たらないシーズン1とは裏腹に、シーズン2ではホスト側の背景がどんどんと明らかになっていきます。
シーズン2のテーマとして言われている「選択肢を与える」ということ。
人間が完全にコントロールして、筋書きも書いているホストという存在は、人間にとって極めて扱いやすい存在です。全て思い通りに動き、そして思い通りに考える。
しかしそれが崩壊し、ホストが自分たちで考えるようになったとき、実は想像していなかったことが起こります。選択肢が自分たちで選べるようになって、暴走してしまうのです。
ホストたちは人工知能であるがゆえに、パラメータをいじることで「完璧な性格」を手に入れますが、果たしてそれが幸せなことなのでしょうか。という問いかけとともに、「人間が不完全である」ということの幸せを逆説的に教えてくれるような作品でした。
欲望をもつ人間は強く、一方で弱みだらけである。しかしそれに気づかないことが幸せと言えるのではないか。一旦自分の醜さに気づいたとき、人間らしくいられるのか。そして人間らしさとは何か。この世の苦しみを超えたところに永遠の楽園を探す行為があるが、それ自体が儚いモノなのではないだろうか。
禅とか、今こことか(前の記事ご参照)東洋的な思想もやや入っているように感じましたが、そんなテーマを感じた作品でした。シーズン1で見られたような、殺人、殺人、殺人!とかではなく、シーズン2を見終わった後に感じたのは、終わらせ方が深い!
そしてなんと、シーズン2では真田広之さん、菊地凛子さんなど日本人キャストが登場するシーンやインドが登場するシーンもあり、「それウエストワールドじゃないよなぁ」というツッコめるポイントも多々ありますので、お時間ありましたらぜひご覧ください!
まとめ
Amazonプライムだと期間限定で見られるのですが、また見たいときに期間が終わってしまうのが難点。Bluray高いけど買おうかなぁ。。。迷い中です。なんだか、2018年で一番考えさせられた作品でした。
この寒い季節、家の中で大自然と人間の業について考えながらじっくり腰を据えて鑑賞するには最高の作品です。平成最後を飾る作品として「ウエストワールド」ご覧になってはいかがでしょうか?
サワディーカップ!
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【夢は叶う】幸せになりたいなら、常にメリットだけを考えよ
サワディーカップ!
ああのです!
目次
メリットで成り立つ世の中
まず、メリットといえば、世の中のビジネスは全てメリットで成り立っている。事業として成り立つ、すなわちお金が儲かるからこそビジネスは成立するわけで、そうでない事業には投資家は見向きもしないだろう。つまらないビジネスにお金を出すほど投資家も暇ではない。
人間関係も基本的にメリット・デメリットで築かれることが多いし、実際何らかのメリットがあってこそ人は付き合うし、それは事実だ。
「大人として社会人になってしまうと、お金や人脈など利益と思われるものが絡まない関係を作るのはなかなかむずかしい。」という一般論がある。
声を大にして言おう。それは間違いである。
学生の時であれ、子供の時であれ、友人関係はメリットがあるからこそ付き合っているのだ。面白い、というのも自分にとって心地が良いから付き合うのであって、話があうというのも同じ価値観に属しているという心地よさからきている。
だからメリットを抜きに人間関係を語ることはできない。事業であれ人間関係であれ、生活するとはメリットと背中合わせであると言うことだ。
幸せになりたい病
巷では「幸せになりたい」とよく聞く。「幸せ」がつく映画のタイトルや本も多く怖い世の中だと感じる。
と言うのはそうやって消費者心理をあおり、「今は幸せではない」状態を作るからだ。
そもそも「幸せになりたい」と考える思考が危ないというのは、自分にとっての幸せが何かを定義できていないし、人を踏みつけてでも幸せになれれば良い、と妄想しているからである。
世の中はそんなに甘くはない。もちろん甘い時もかなりあるけれど。
何が言いたいかというと、人を踏み台にしてまで幸せになりたいという人は注意したほうが良い。そもそも「幸せになりたい」と言っている時点で、「今私は幸せではありません!」と宣言しているようなものだし、踏み台にしている時点であなたは他の人を幸せから遠ざけていることに気づくべきなのだ。
人はネガティブなものからは意識的に距離を置く傾向があるし、まともな人ほどそういう意識がある。だから、人は「利用されているな」と感じたら縁を切ることを考えるだろう。そう「メリット」を匂わす人は要注意人物としてマークされるのだ。
病につける処方箋
もし、そうした「病」を抱えているのであればどうすればいいのか。
簡単である。
素直にそれを認めてしまって、開き直ってみればいい。人間関係など、生活の全てにメリットを求めて宣言しよう。
ただ注意して欲しい。
メリットを求める際には、あなたは何が相手にメリットを与えられるかも同時に宣言するのだ。「踏み台にしてやろう」と思っている間にはこれが出来ない。だから人も離れていく。
友人や恋人になりたいと思ったら「具体的にわたしはこれが欲しい。だからあなたと付き合う。わたしはこれをあなたに与えられる」と宣言する。
変に「性格がいいから付き合う」とか「いいやつだから付き合う」とかよりもずっと健全ではないか。
何よりごまかしのない欲望だ。だが真実だ。
「あけっぴろげに欲望を宣言するのは何だか恥ずかしい」という人はがむしゃらに「幸せになりたい」と叫ぶことに向いていない。今のうちに病から抜け出す努力をしよう。友人たちがあきれてしまわないうちに。
そう、別に「幸せになりたい」と言ったからと言って実際に幸せになる確率はやくわからないし、それこそその時々で基準は変わっていくわけで。夢が叶うわけでもない。夢は自分が具体的に目標を定め、周りを巻き込み、理解を得ることで達成にちかづくものだからだ。応援してもらうとは、あなたの頑張りに励まされたり、勇気を与えたりすると言うメリットを相手に提供していることの対価でもある。
そう、わざわざ自分から、「今は幸せでない!」と宣言する必要はないのだ。
まとめ
「幸せになりたい」と言う病は一旦心に巣くうととてつもない大きな不安を呼ぶ。それはそうだ。自分は今なぜ幸せじゃないのか、と言う永遠のテーマを考え出すことになるからだ。
何より足元の幸せに気づき、前向きに努力することは大切だ。マインドフルネスにも繋がるが「今ここ」を大切にできれば、幸せな気持ちはすぐに湧いてくる。
サワディーカップ!
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【夢は叶う】アメコミ・ヒーローの伝説、スタン・リーさんの業績をしのぶ
サワディーかっぷ!
ああのです。
まさかこのような日が来ると思いもよりませんでした。
2018年11月12日、スパイダーマンなどのアメコミを世に送り出したアニメーションスタジオ、マーベルの「祖」にして伝説的クリエイターとして有名なスタン・リーさん(Stan Lee、本名はStanley Martin Lieber)がロサンゼルスの病院で95歳で息を引き取られました。
まさに「夢は叶う」を地で行く、尊敬する方の1人だったので、ただ呆然としております。先日私が見に行ったヴェノムも遺作となってしまったというのが、信じられません。
彼をご存知ない方のために改めて彼の業績を振り返ってみたいと思います。
目次
- アメリカンヒーローの生みの親
- 出たがりのお茶目なスタン・リーさん
- スタン・リーさんが残した名言
- “I used to be embarrassed because I was just a comic book writer while other people were building bridges or going on to medical careers. And then I began to realize: entertainment is one of the most important things in people's lives. Without it, they might go off the deep end. I feel that if you're able to entertain, you're doing a good thing.”
- "One person can makes a difference"
- "Excelsior!"
- スーパーヒーロー俳優たちからの追悼の声
- まとめ
アメリカンヒーローの生みの親
マーベル・コミックスのクリエイターとして有名だった、スタン・リーさん。生まれは1922年、ニューヨークのマンハッタンでユダヤ系として生まれました。
20代の頃は俳優を目指していた時期もあったようですが、社長が親戚だった関係で、マーベル・コミックスの編集者として勤務するようになり、次第に認められコミックを担当することになります。
マーベル・コミックスのコミック部門の責任者として1950年代はとにかく色々なジャンルを量産し続けましたが、売れない時期が続きました。そんな中、試行錯誤の上で生み出したのが1961年のファンタスティックフォーでした。
当時のSF作品はヒーローとは言っても、言い回しやスタイルなどどれも似たようなキャラクターでだった中で、「ヒーローとはSFでもあり、現実にも葛藤を抱えながら生きる」との考え方を貫き、ひときわ追求した「人間くささ」が共感を呼び、瞬く間に大人気のヒーローに。多くのファンを獲得しました。
この作品以降、スパイダーマン、アイアンマン、ドクターストレンジ、ハルク、デアデビル、ブラックパンサーなど数え切れないほどのヒーローを生み出しました。それぞれのキャラクターに強い個性だけでなく、人知れず悩みを持つ、人間らしさを取り込んだ作品は、ヒーローたちが老若男女を問わず受け入れられて行きました。
アメイジング・スパイダーマン(前身の『アメイジング・ファンタジー』15号の脚本。1-100、105-110、116-118、200号の脚本)
ファンタスティック・フォー(1-114、120-125、296号の脚本)
X-メン(1–19号の脚本)
アイアンマン (前身の『テイルズ・オブサスペンス』7、9、16、22、27、29–30、39-99号の脚本)
ハルク(前身の『テイルズ・オブ・アストニッシュ』1、6、12–13、15–17、24–33、35–101号の脚本)
マイティ・ソー(前身の『ジャーニー・イントゥ・ミステリー』83-125号の脚本。126–192、200、385号の脚本)
デアデビル(1-9、11-50、53号の脚本)
ドクター・ストレンジ(前身の『ストレンジ・テイルズ』9、11、74、89、90-100号の脚本)
アベンジャーズ(1-35号の脚本)
シルバー・サーファー(1–18号の脚本)
サージェント・フューリー(1-28号の脚本)
ソーラーマン(1–2号の脚本)
ラヴェッジ2099(1-7号の脚本)
THE REFLECTION(長濱博史と共同)
キャプテン・アメリカ(100-141号の脚本)
ホワット・イフ(200号の脚本)
実写映画・アニメ化された際に製作総指揮を務めた作品。※印の作品は作品中に本人がカメオ出演したもの。
The Incredible Hulk(1982年 - 1983年) - ナレーターも担当
スパイダーマン&アメイジング・フレンズ(1981年 - 1983年) - ナレーターも担当
キャプテン・アメリカ 帝国の野望(1990年)
X-MEN(1992年 - 1997年)
ファンタスティック・フォー(1994年 - 1996年)
スパイダーマン(アニメ)(1994年 - 1998年)※
ジェネレーションX(1990年)
アイアンマン(1994年 - 1996年)
超人ハルク(1996年 - 1997年)※
スパイダーマン・アンリミテッド(1999年 - 2000年)
ブレイド(1999年)
X-メン (映画)(2000年)※
ブレイド2(2002年)
スパイダーマン(映画)(2002年)※
デアデビル(2003年)※
X-MEN2(2003年)
ハルク(2003年)※
スパイダーマン 新アニメシリーズ(2003年)※
ブレイド3(2004年)
パニッシャー(2004年)
スパイダーマン2(2004年)※
ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年)※
エレクトラ(2005年)
X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年)※
ゴーストライダー(2007年)
スパイダーマン3(2007年)※
ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年)※
アイアンマン(2008年)※
ウルヴァリン・アンド・ジ・X-メン(2008年)
インクレディブル・ハルク(2008年)※
スペクタキュラー・スパイダーマン(2008年 - 2009年)※
ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)
The Super Hero Squad Show(2009年 - 2010年) - 共同製作総指揮※
アイアンマン2(2010年)※
アベンジャーズ 地球最強のヒーロー(2010年 - ) - 共同製作総指揮
X-MEN: ファースト・ジェネレーション(2011年)
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)※
マイティ・ソー(2011年)※
アベンジャーズ(2012年)※
アメイジング・スパイダーマン(2012年)※
アルティメット・スパイダーマン(2012年)※
デッドプール (2016年)※
レギオン (2017年)(テレビドラマシリーズ)
あまりに携わった作品が多いので、Wikipediaさんより抜粋しましたが、原作と製作総指揮で有名な作品だらけです。それだけ支持されていたかがおわかりいただけるでしょうか。
最近だと、2016年から製作された「ラッキーマン」というNetflix系のドラマの製作にも携わっていました。ロンドンを舞台に、強運と悪運が同時に降りかかるという神秘的な力をもつ腕輪を手に入れた警官が数々の事件を解決するというストーリーで、わたしも一時期はまっていました。
出たがりのお茶目なスタン・リーさん
Celebrating Stan Lee's Marvel Cameos
印象が強いのが、マーベルのヒーロー映画シリーズへのカメオ出演(有名な人が本人役や、他の誰かとして出演すること)です。
映画だけでなく、最近ではPS4のスパイダーマンにも登場するなど、クリエイターなのに、出演しちゃうという、そんなお茶目な感じがまた受けていました。
毎回おきまりのように登場するので(作品ごとにシーンは違えど)、ちょっと楽しみにしていました。
自己主張が強いという意味では、今回色々調べていて驚いたことが、かつて映画「スパイダーマン」での収益があまりに少ないことを理由として、1000万ドルを求めて裁判に持ち込み勝訴するまでにいたったようです。
一度やると決めたら、引かない性格だったんでしょうか。はたまたクリエーター向きの完璧主義な性格をしていたのでしょうか。
面白いのは、自分の自己顕示欲については、スパイダーマンに登場する「ジョン・ジョナ・ジェイムソン」(↑)という市民がスパイダーマンから守られたという話をしようものなら、「それで街が救われた?!街が壊されたの間違いじゃないのか?」という発言など、スパイダーマンをありとあらゆる言い訳を考えて、常に批判し続ける新聞記者のキャラクターに見立てて分析しています。
面白いですよね、実際に出演しようとした際には「年齢設定が違う」という理由で断られたらしいですよ。
スタン・リーさんが残した名言
(出典:Marvel Remembers Stan Lee |Marvel.com)
“I used to be embarrassed because I was just a comic book writer while other people were building bridges or going on to medical careers. And then I began to realize: entertainment is one of the most important things in people's lives. Without it, they might go off the deep end. I feel that if you're able to entertain, you're doing a good thing.”
「マーベル・コミックス=スタン・リー」という圧倒的な存在感であったスタン・リーさん。マーベル社が発表した追悼メッセージの文頭に書かれた、スタン・リー本人の言葉です。
「橋を架けたり、医者になる友人がいる中で、自分がコミックライターということで恥じたことがある。しかし気づいた。人を楽しませることは一番重要なことなんだということに。楽しさがない人生なんておかしくなりそうだ。もし人を楽しませることができたなら、それは良いことをしているんだとね。」まさに「夢を叶えた人」スタン・リーらしい言葉です。
人を楽しませるというのは、自分が楽しいからこそ。スタン・リーさんもマーベルのために働いていた、と言っていますが、それでもきっと楽しく働いていたに違いありません。
"One person can makes a difference"
Stan Lee Cameo - Spider-Man 3 (2007) Movie CLIP HD
「1人の人間でも世界を変えることができる」という意味です。アメージングスパイダーマン(映画)で主人公に言った発言です。まさに言った通り、スタン・リーさんが創造した数々のヒーローにより、たくさんの大人や子供達が夢を見て、「ヒーロー」になりたいっ!という気持ちになれました。
"Excelsior!"
(出典:Kleefeld on Comics: "EXCELSIOR!!!")
「エクセルシオール!」と読みます。「より高みを目指して」という意味です。コーヒーショップの名前にも使われていますが、元は19世紀ごろから、詩や雑誌・軍隊などで叫ぶことで人の注意を引くために使われていたようです。
スタン・リーさんが使い始めたのはマーベルコミックの編集の仕事をしていた時に、編集後記の最後に署名がわりのように使っていました。また作品内では、1968年のファンタスティックフォーで使われて以降、度々使用していたため、今やスタンリーさんといえば「エクセルシオール!」といわれるくらい定着しています。
ちなみに"Excelsior"はニューヨーク州の標語でもあるそう。マンハッタン出身のスタンリーさんらしい言葉といえますね。
スーパーヒーロー俳優たちからの追悼の声
ロバートダウニーJr(アイアンマン役)
「私がいるのはあなたのおかげです。スタン、安らかにお眠りください」
クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ役)
「スタン・リーのような人はもう現れないでしょう。数十年の間、彼は老いも若きも関わらず、あらゆる人に冒険心・心の拠り所・自信・インスピレーション・強さ・友情、そして喜びを提供しました。彼の愛と優しさは消えません。エクセルシオール!」
There will never be another Stan Lee. For decades he provided both young and old with adventure, escape, comfort, confidence, inspiration, strength, friendship and joy. He exuded love and kindness and will leave an indelible mark on so, so, so many lives. Excelsior!!
— Chris Evans (@ChrisEvans) November 12, 2018
マーク・ラファロ(ハルク役)
「悲しい。ただ悲しい。スタンは現代の神話でした。あなたの愛が世界をより良い場所に導いたのです。私はスタン・リー星座の小さな一部分だったことを光栄に思います」
スカーレット・ヨハンソン(アヴェンジャーズ、ブラック・ウィドウ役)
「伝説のスタン・リー(ほぼ全てマーベルの世界観を作った人)が95歳で亡くなりました。彼は多くの人を笑顔に与えた偉大な人物です。スタン、私たちはいつまでも忘れないでしょう」
クリス・プラット(ガーディアンオブギャラクシー、スターロード役)
「あなたの全てに感謝します。あなたにお会いでき、そしてあなたが創造した世界の一員であることを非常に幸運に思います」
トム・ホランド(スパイダーマン役)
「何百、何千万の人が悲しんでいます。マーベルの父は非常に多くの人に幸せをもたらしました。なんて偉大な人生なんだ。安らかにお眠りください、スタン・リー」
ヒュー・ジャックマン(X-MEN、ウルヴァリン役)
「私たちは天才を失ってしまった。スタン・リーはスーパーヒーローのパイオニアでした。私は彼が創り出した一部分であることを誇りに思います」
まとめ
まさに楽しいことを突き詰めた結果、人に楽しさと喜びを届け「夢が叶う」という生涯だったスタン・リーさん。素晴らしい作品を世に送り出してくれ、そして世界中のアメコミファンを楽しませ続けてくれた偉大なるクリエーター。
1ファンとして、スタン・リーさんのご冥福をお祈りいたします。ありがとう!そしてお疲れ様でした!
サワディーかっぷ!
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【映画】ヴェノムは想像以上にキュンキュンした
サワディーカップ!
ああのです!
映画、ヴェノムご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?!
11月2日公開の、最新作ヴェノム、さっそく見てきましたので、レビュー方々。
楽しかったわさ!!
ガンガン内容について書くのでそういうのが嫌な方はささっとお出になってくだはれ。
目次
予告編
平日昼間、激混みのTOHOシネマズ
平日の昼間、そう午後4時の回で見た。
(ちゃんと一般席で見てますよ、悪しからずw)
しかしまあ激混み。1時間前にも関わらず、買えたのはかなり前の席。
混みすぎて、逆に期待が高まる観劇前。
お手洗いをささっとすませ、向かうのは劇場土産物コーナー。
ヴェノムを見る前からヴェノム、マーベルグッズにテンションがあがる、3●歳、独身。
マーベルが生み出した悪のヒーロー
誰しも悪が内在するとか、そういうことはどうでもいい。
ヴェノムは地球外生命体。そしてヴェノムが取り憑く(ほぼおばけなので、このブログでは「取り憑く」という、下も同様)主人公は正義感がひたすら強い男。
彼、すなわち人間とヴェノムの共生が今回の大きなテーマである。
もともとヴェノムは財団が外部惑星(?)から移送されて来た生命体の1人(?)で、人間を食らうのが趣味みたいなお方。
財団は地球が将来人間だらけで資源が枯渇したりすることを恐れ、ヴェノムなどの地球外生命体との遺伝子融合(?)により、地球を救おうとしている。
この時点で、大丈夫かその財団という感じだが、果たしてまったく大丈夫ではない。
科学者と地球外生命体という組み合わせで想像できるのは、悪者がはびこる図だが、本作もそうなっている。
マッドサイエンティストが人類を完全に下に見ており、狂気の沙汰をおっぱじめる。
最初は人体実験(これもすでにやばいが)で済むが、しまいには同僚さえも地球外生命体の手に掛けてしまう。
そこからが楽しい。
ヴェノムはその地球外生命体の1人で、主人公にどう取り憑き、そして物語が展開していくのか。見所である。
キュンキュンのしどころ
ヴェノム含め、これまでの全てのマーベル映画に共通するのがユーモアセンス抜群である。(アイアインマンとか、スパイダーマンとか、ガーディアンズオブギャラクシーとか。キャプテンアメリカは例外か笑)
この点、D●コミックスにも見習っていただきたい(←こら)。
スパイダーマンの宿敵とかそういう位置づけと聞いていたのが、見たら大違い、というかスパイダーマンはまだ出てこなかった。これからに期待だが、それよりも何よりもヴェノムと主人公の掛け合いに注目したい。
ヴェノムが人の頭を食らったと同時に吐き出す、主人公。
それにいちいち反応するヴェノムの性格の良さ?が妙にツボった。
何言ってんだという感じだが、ぜひ映画館で見ていただきたい。あんな感じで頭の中で掛け合いができて、なおかつ強力なパワーでサポートしてくれるのなら、意外に共生は悪くないかもって思う。彼女といい感じのムードになっている時にはいらないけど。。
ヴェノムが同種族(?)の隊長から地球を救うことになるという、不思議なストーリー展開はあるのだが、それをはるかに超えて魅せられるアクションもある。
途中で「なんで地球気にいるねん。人食べに来たのちゃうの」と素直に思うが、それもヴェノムの単純さ。可愛いじゃないか。
ヴェノムとの共生生活
では果たしてヴェノムが地球に存在し、臓器を破壊されることなく共生することはできるのだろうか。
一部シーンで女性に取り憑いた時、しっかりと違和感なく女性の格好にヴェノムが変形していて、「あれ意外にも誰にでも共生できるんかよ」とツッコミたくなったが、それは野暮というもの。
共生はなかなかできないものらしい。(映画曰く)
とはいえ共生したい私たちはどうすれば良いのだろうか。
共生には一つの条件があるらしい。
それはヴェノムと共通点があるということだ。
ヴェノムにとって、正義がどうとか、そういうことはあまり関係ない。ヴェノムは、単なる自分の「好き嫌い」で全てを決める人種(?)ということが判明した。よって、好き嫌いで判断するという点についてを満たせれば、共生条件は一つクリアだ。
じゃあ他の共生条件は何か。
映画を見る限り、正義感が人一倍強いことだ。主人公は正義感で生きて来たような人間だったが、果たして単に正義感が強ければ共生できるのかといえば少し難しいかもしれない。アクションシーンを見ていても、力強さについては襲って来た財団側と同格くらいの腕力は欲しいところである。
そしてあとはユーモアのセンスだろうか。
人の頭を食べても「これ味噌味?醤油味?」くらいカマせるとヴェノムからお墨付きをもらえるはずだ。ヒーローにはユーモアも必要なんて、キュンキュンするじゃないか。
まとめ
(出典:Stan Lee - IMDb)
ヴェノムは期待を超えてちょっとお茶目なヒーローだった。
地球思いってなに笑と思ったが、その辺の背景もまた次作などで語られるかもしれないので、期待しつつ。
そして期待通り、しっかりとマーベルの父、スタンリーも出演しているのでぜひご覧あれ笑
続編があればまた行ってレビューしてみたい!
サワディーカップ!
ああのでした!
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